第24回 言語聴覚士国家試験 第6問
第24回 言語聴覚士国家試験 第6問(内科学)の正答は 1 です。急性心筋梗塞では心筋傷害により心筋特異的なトロポニンT・Iが上昇する。
- 1.血液検査 ― トロポニンT低下 ✓
- 2.血液検査 ― CKーMB上昇
- 3.心電図検査 ― 冠性T波
- 4.心電図検査 ― 異常Q波
- 5.心臓超音波検査 ― 壁運動異常
正答:1番
初回正答率 57.6%標準
85人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
急性心筋梗塞では心筋傷害により心筋特異的なトロポニンT・Iが上昇する。低下するという記述が誤りである。他の選択肢は心筋梗塞で実際にみられる所見の組合せである。
【各選択肢の解説】
1.血液検査 ― トロポニンT低下 — ✅誤り(=正答)。トロポニンTは上昇する。最も特異度の高い心筋傷害マーカーである。
2.血液検査 ― CK-MB上昇 — ❌ 正しい。CK-MBは心筋傷害で上昇する。
3.心電図検査 ― 冠性T波 — ❌ 正しい。亜急性期に左右対称の陰性T波(冠性T波)がみられる。
4.心電図検査 ― 異常Q波 — ❌ 正しい。貫壁性梗塞で異常Q波が出現する。
5.心臓超音波検査 ― 壁運動異常 — ❌ 正しい。梗塞部位に一致した壁運動低下がみられる。
【試験対策ポイント】
心筋傷害マーカーはトロポニンT・I(高感度・高特異度)とCK-MB、ミオグロビンが「上昇」する。心電図の経時変化はST上昇→異常Q波→冠性T波の順。マーカーは上昇するのが原則で、「低下」とある選択肢は誤りと判断できる。
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