第24回 言語聴覚士国家試験 第64問
第24回 言語聴覚士国家試験 第64問(高次脳機能障害)の正答は 2 です。検査と評価対象の対応を問う。
- 1.標準高次動作性検査 ― 口舌顔面失行
- 2.ストループテスト ― 展望記憶 ✓
- 3.ピラミッズ アンド パーム ツリーズ・テスト ― 意味記憶
- 4.バーミンガム物体認知バッテリー ― 視覚性失認
- 5.日本版レーヴン色彩マトリックス検査 ― 知的機能
正答:2番
初回正答率 63.3%標準
180人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
検査と評価対象の対応を問う。ストループテストは色名と文字の干渉を用い、選択的注意や反応抑制(前頭葉機能)を評価する検査であり、展望記憶(予定の記憶)の検査ではない。この組合せが誤りである。
【各選択肢の解説】
1.標準高次動作性検査 ― 口舌顔面失行
✅ 正しい。失行(口舌顔面失行を含む)を評価する。
2.ストループテスト ― 展望記憶
❌ 誤り(=正答)。正しくはストループテストは選択的注意・反応抑制(前頭葉機能)を評価する検査で、展望記憶はRBMT(リバーミード行動記憶検査)の項目などで評価する。
3.ピラミッズ アンド パーム ツリーズ・テスト ― 意味記憶
✅ 正しい。意味記憶(概念連合)を評価する。
4.バーミンガム物体認知バッテリー ― 視覚性失認
✅ 正しい。視覚認知・物体認知を評価する。
5.日本版レーヴン色彩マトリックス検査 ― 知的機能
✅ 正しい。非言語性の推論・知的機能を評価する。
【試験対策ポイント】
ストループテスト=選択的注意・抑制(前頭葉)。展望記憶の検査はRBMTなど。PPTT=意味記憶、BORB=物体認知、RCPM=非言語性知能。検査名と測定対象(注意・記憶・認知・知能)の対応を正確に押さえる。
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