STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第24回 言語聴覚士国家試験 第81問

運動障害性構音障害第24回

第24回 言語聴覚士国家試験 第81問(運動障害性構音障害)の正答は 2 です。運動過多性(hyperkinetic)構音障害は、不随意運動により構音が障害されるタイプで、錐体外路系の障害で生じる。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
運動過多性構音障害をきたすのはどれか。
  1. 1.重症筋無力症
  2. 2.口部顔面ジスキネジア
  3. 3.ギランバレー症候群
  4. 4.筋萎縮性側索硬化症
  5. 5.パーキンソン病

正答:2番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:2番 — 運動過多性構音障害をきたすのは口部顔面ジスキネジア

運動過多性(hyperkinetic)構音障害は、不随意運動により構音が障害されるタイプで、錐体外路系の障害で生じる。口部顔面ジスキネジアは不随意運動が原因であり、これに該当する。他は弛緩性・痙性・運動低下性などである。


【各選択肢の解説】

1.重症筋無力症 — ❌ 神経筋接合部の障害による弛緩性構音障害である。
2.口部顔面ジスキネジア — ✅正しい(=正答)。不随意運動による運動過多性構音障害である。
3.ギラン・バレー症候群 — ❌ 末梢神経障害による弛緩性構音障害である。
4.筋萎縮性側索硬化症 — ❌ 上位・下位運動ニューロン障害による混合性(痙性+弛緩性)である。
5.パーキンソン病 — ❌ 運動低下性(hypokinetic)構音障害である。


【試験対策ポイント】

ダーレイの分類:弛緩性(下位運動ニューロン)・痙性(上位運動ニューロン)・失調性(小脳)・運動低下性(パーキンソン)・運動過多性(不随意運動・錐体外路)・混合性(ALS等)。運動過多性=ジスキネジア・舞踏運動・ジストニアなど不随意運動が原因。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第24回 全問一覧

▶ 運動障害性構音障害 の過去問一覧

スポンサーリンク