第24回 言語聴覚士国家試験 第88問
吃音第24回
第24回 言語聴覚士国家試験 第88問(吃音)の正答は 2 です。吃音のある幼児への環境調整は、話しやすい雰囲気をつくり心理的負担を減らすことが基本である。
問題
吃音のある幼児への対応として適切でないのはどれか。
- 1.話し終わるまで待つ。
- 2.感情的要求を我慢させる。 ✓
- 3.簡単な語彙を使用する。
- 4.適度にポーズをとりながら応答する。
- 5.発話速度を下げる。
正答:2番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 88.7%やさしい
62人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 適切でないのは「感情的要求を我慢させる」
吃音のある幼児への環境調整は、話しやすい雰囲気をつくり心理的負担を減らすことが基本である。子どもの感情や要求を我慢させることは心理的圧力となり逆効果で、適切でない。他は流暢性を支える適切な対応である。
【各選択肢の解説】
1.話し終わるまで待つ。 — ❌ 適切。せかさず待つことで話しやすくなる。
2.感情的要求を我慢させる。 — ✅ 適切でない(=正答)。我慢の強制は心理的圧力となる。
3.簡単な語彙を使用する。 — ❌ 適切。負担の少ない言葉でやりとりする。
4.適度にポーズをとりながら応答する。 — ❌ 適切。ゆっくり間をとる話し方のモデルとなる。
5.発話速度を下げる。 — ❌ 適切。大人がゆっくり話すと子どもも話しやすい。
【試験対策ポイント】
幼児吃音への環境調整(間接的アプローチ):大人がゆっくり・間をとって話す、せかさず待つ、平易な言葉を使う、話の内容を受容する。話し方を否定したり感情を抑圧させたりするのは逆効果。リッカムプログラムなど直接法も含め、まず環境調整が基本。
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