第24回 言語聴覚士国家試験 第92問
第24回 言語聴覚士国家試験 第92問(聴力検査)の正答は 4 です。平均聴力レベル50dBHLに対し骨導閾値が10dBHLで、気骨導差40dBの伝音難聴である。
正答:4番
初回正答率 34%難問
53人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
平均聴力レベル50dBHLに対し骨導閾値が10dBHLで、気骨導差40dBの伝音難聴である。伝音難聴では語音了解閾値が平均聴力相当に上昇し、十分な音量で明瞭度は100%に達し、ティンパノメトリーは耳小骨離断などでAd型を示す。
【各選択肢の解説】
a.SISI 80% — ❌ SISI高値は内耳性(感音難聴)を示し、伝音難聴と整合しない。
b.語音了解閾値50dB — ✅ 整合する(=正答)。平均聴力50dBに見合う。
c.最高語音明瞭度100% — ✅ 整合する(=正答)。伝音難聴は音量を上げれば100%に達する。
d.ティンパノメトリーAd型 — ✅ 整合する(=正答)。可動性亢進(耳小骨離断等)の伝音障害を示す。
e.自記オージオメトリJerger V型 — ❌ V型は後迷路性を示し、伝音難聴と整合しない。
→ b・c・dの組合せである4番が正答となる。
【試験対策ポイント】
気導と骨導の差(A-Bギャップ)があれば伝音難聴。伝音難聴は明瞭度が良好(語音明瞭度100%到達)で、SISIやJerger型(内耳性II型・後迷路性III〜V型)は感音性の所見。ティンパノAd型=コンプライアンス増大(離断)、As型=低下(耳硬化症)。所見の整合性を判断する。
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