第24回 言語聴覚士国家試験 第96問
第24回 言語聴覚士国家試験 第96問(補聴器・人工内耳)の正答は 5 です。補聴器の構成:マイク(音→電気)→アンプ(増幅)→レシーバー(電気→音)。
- 1.線形増幅では音響利得が一定である。
- 2.レシーバーは増幅された電気信号を音に変換する。
- 3.音質調整は周波数間の利得バランスを調整する。
- 4.主利得調整(メインボリューム)は増幅度を調整する。
- 5.小型耳かけ型補聴器(RIC)はハウリングしやすい。 ✓
正答:5番
初回正答率 71.2%やさしい
52人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
補聴器の基本を問う。RIC(レシーバー・イン・カナル)型は、レシーバーを外耳道内に置く小型耳かけ型で、本体とレシーバーが離れているためハウリング(音響的フィードバック)はむしろ起こりにくい。この記述が誤りである。
【各選択肢の解説】
1.線形増幅では音響利得が一定である。 — ❌ 正しい。入力に対し利得が一定(直線的)である。
2.レシーバーは増幅された電気信号を音に変換する。 — ❌ 正しい。スピーカーに相当する。
3.音質調整は周波数間の利得バランスを調整する。 — ❌ 正しい。周波数特性を整える。
4.主利得調整(メインボリューム)は増幅度を調整する。 — ❌ 正しい。全体の増幅量を変える。
5.小型耳かけ型補聴器(RIC)はハウリングしやすい。 — ✅誤り(=正答)。RICはむしろハウリングしにくい。
【試験対策ポイント】
補聴器の構成:マイク(音→電気)→アンプ(増幅)→レシーバー(電気→音)。線形増幅は利得一定、ノンリニア(圧縮)は入力に応じ利得が変化。RIC型はレシーバーを外耳道内に置き、マイクと離れることでハウリングを抑えつつ目立ちにくい。
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