第25回 言語聴覚士国家試験 第107問
小児科学第25回
第25回 言語聴覚士国家試験 第107問(小児科学)の正答は 4 です。児童虐待への対応を問う問題である。
問題
誤っているのはどれか
- 1.10~14歳の死因の第一位は自殺である
- 2.児童虐待の相談件数は毎年増加しているが、その内容は心理的虐待が最も多い
- 3.子供の目の前で家族に暴力をふるう行為は心理的虐待である
- 4.虐待を通告するものは、虐待の事実確認を行う義務がある ✓
- 5.小児の食品による窒息事故の原因として、あめなど丸く滑らかな食品があげられる
正答:4番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 72.7%やさしい
205人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 通告者に事実確認義務はない
児童虐待への対応を問う問題である。虐待を疑った者は速やかに通告する義務があるが、虐待の事実確認を行う義務はない(事実確認は児童相談所等が行う)。誤りは選択肢4。
【各選択肢の解説】
1. 10~14歳の死因の第一位は自殺である
✅ 正しい。近年、この年代の死因第1位は自殺である(人口動態統計)。
✅ 正しい。近年、この年代の死因第1位は自殺である(人口動態統計)。
2. 児童虐待の相談件数は毎年増加しているが、その内容は心理的虐待が最も多い
✅ 正しい。相談対応件数は増加が続き、内容は心理的虐待が最多である。
✅ 正しい。相談対応件数は増加が続き、内容は心理的虐待が最多である。
3. 子供の目の前で家族に暴力をふるう行為は心理的虐待である
✅ 正しい。子どもの面前での家族への暴力(面前DV)は心理的虐待にあたる。
✅ 正しい。子どもの面前での家族への暴力(面前DV)は心理的虐待にあたる。
4. 虐待を通告するものは、虐待の事実確認を行う義務がある
❌ 誤り。(=正答)通告者に事実確認の義務はない。正しくは虐待を受けたと思われる段階で通告する義務があり(児童虐待防止法)、事実確認は通告を受けた児童相談所等が行う。
❌ 誤り。(=正答)通告者に事実確認の義務はない。正しくは虐待を受けたと思われる段階で通告する義務があり(児童虐待防止法)、事実確認は通告を受けた児童相談所等が行う。
5. 小児の食品による窒息事故の原因として、あめなど丸く滑らかな食品があげられる
✅ 正しい。球形・滑らかな食品は気道を塞ぎやすく、窒息の原因となる。
✅ 正しい。球形・滑らかな食品は気道を塞ぎやすく、窒息の原因となる。
【試験対策ポイント】
児童虐待は「疑い」の段階で通告義務が生じ、通告者が事実確認をする必要はない(確認は児相)。虐待の4類型(身体的・性的・ネグレクト・心理的)と、面前DV=心理的虐待である点を押さえる。
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