第25回 言語聴覚士国家試験 第114問
形成外科学第25回
第25回 言語聴覚士国家試験 第114問(形成外科学)の正答は 2 です。先天異常症候群の特徴を問う問題である。
問題
誤っているのはどれか
a.ピエール・ロバン症候群は上顎が小さいため呼吸困難を生じる
b.ピエール・ロバン症候群は口蓋裂を合併することが多い
c.頭蓋骨縫合早期癒合症では早期に頭蓋縫合の癒合が始まる
d.顔面裂ではTessier(テシエ)の分類が知られている
e.トリーチャー・コリンズ症候群は上眼瞼の部分欠損が特徴である
1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
正答:2番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 59.5%標準
173人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — a・e
先天異常症候群の特徴を問う問題である。ピエール・ロバン症候群は下顎が小さい(小下顎症)ため舌根沈下で呼吸困難を生じる(上顎ではない)。トリーチャー・コリンズ症候群は下眼瞼の部分欠損が特徴(上眼瞼ではない)。誤りはa・eで、選択肢2が正答。
【各選択肢の解説】
a. ピエール・ロバン症候群は上顎が小さいため呼吸困難を生じる
❌ 誤り。(=正答の組)上顎ではない。正しくは小下顎症(下顎が小さい)による舌根沈下が呼吸困難の原因である。
❌ 誤り。(=正答の組)上顎ではない。正しくは小下顎症(下顎が小さい)による舌根沈下が呼吸困難の原因である。
b. ピエール・ロバン症候群は口蓋裂を合併することが多い
✅ 正しい。口蓋裂を伴いやすい。
✅ 正しい。口蓋裂を伴いやすい。
c. 頭蓋骨縫合早期癒合症では早期に頭蓋縫合の癒合が始まる
✅ 正しい。縫合の早期癒合により頭蓋変形を生じる。
✅ 正しい。縫合の早期癒合により頭蓋変形を生じる。
d. 顔面裂ではTessier(テシエ)の分類が知られている
✅ 正しい。顔面裂の分類として用いられる。
✅ 正しい。顔面裂の分類として用いられる。
e. トリーチャー・コリンズ症候群は上眼瞼の部分欠損が特徴である
❌ 誤り。(=正答の組)上眼瞼ではない。正しくは下眼瞼の部分欠損(コロボーマ)が特徴である。
❌ 誤り。(=正答の組)上眼瞼ではない。正しくは下眼瞼の部分欠損(コロボーマ)が特徴である。
【試験対策ポイント】
ピエール・ロバン=小下顎症・舌根沈下・口蓋裂の三徴。トリーチャー・コリンズ=下眼瞼コロボーマ・頬骨低形成など顔面の左右対称性低形成。各症候群の主徴(どの部位の異常か)を正確に覚える。
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