第25回 言語聴覚士国家試験 第117問
耳鼻咽喉科学第25回
第25回 言語聴覚士国家試験 第117問(耳鼻咽喉科学)の正答は 5 です。顎関節に関わる筋を問う問題である。
問題
顎関節円板および下顎頭内面に停止する筋はどれか
- 1.顎二腹筋
- 2.頬筋
- 3.眼輪筋
- 4.側頭筋
- 5.外側翼突筋 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 43.7%難問
197人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 外側翼突筋
顎関節に関わる筋を問う問題である。外側翼突筋は上頭が関節円板・関節包に、下頭が下顎頭(翼突筋窩)に停止し、下顎の前方移動・開口に働く。正答は選択肢5。
【各選択肢の解説】
1. 顎二腹筋
❌ 誤り。円板には停止しない。正しくは前腹が下顎骨(二腹筋窩)、後腹が側頭骨乳突切痕に付き、中間腱で舌骨につながり開口を補助する。
❌ 誤り。円板には停止しない。正しくは前腹が下顎骨(二腹筋窩)、後腹が側頭骨乳突切痕に付き、中間腱で舌骨につながり開口を補助する。
2. 頬筋
❌ 誤り。表情筋で頬を形成する。正しくは口角に停止する表情筋である。
❌ 誤り。表情筋で頬を形成する。正しくは口角に停止する表情筋である。
3. 眼輪筋
❌ 誤り。眼周囲の表情筋である。正しくは眼瞼周囲を輪状に取り巻き、閉眼に働く表情筋である。
❌ 誤り。眼周囲の表情筋である。正しくは眼瞼周囲を輪状に取り巻き、閉眼に働く表情筋である。
4. 側頭筋
❌ 誤り。円板には停止しない。正しくは下顎骨の筋突起に停止し、閉口に働く。
❌ 誤り。円板には停止しない。正しくは下顎骨の筋突起に停止し、閉口に働く。
5. 外側翼突筋
✅ 正しい。関節円板と下顎頭内面に停止する(=正答)。上頭が関節円板・関節包に、下頭が下顎頸の翼突筋窩に停止する。
✅ 正しい。関節円板と下顎頭内面に停止する(=正答)。上頭が関節円板・関節包に、下頭が下顎頸の翼突筋窩に停止する。
【試験対策ポイント】
咀嚼筋=咬筋・側頭筋・内側翼突筋(閉口)・外側翼突筋(開口・前方移動)。外側翼突筋は関節円板に付着し、円板を前方へ引く点が顎関節症の病態理解にも重要。
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