第25回 言語聴覚士国家試験 第139問
音響学第25回
第25回 言語聴覚士国家試験 第139問(音響学)の正答は 3 です。声帯振動(粘膜波動)を問う問題である。
問題
声帯振動について誤っているのはどれか
- 1.声帯の下唇から開き始める
- 2.声門体積速度波形は滑らかに立ち上がる
- 3.声帯は上唇から閉じ始める ✓
- 4.声門体積速度波形は声門の閉鎖に伴って急激に0になる
- 5.声門が閉じる時間が短くなると声門開放率は増加する
正答:3番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 56.5%標準
69人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 声帯は下唇から閉じ始める
声帯振動(粘膜波動)を問う問題である。声帯は下唇(下縁)から開き始め、閉鎖も下唇(下縁)から始まり上方へ伝播する。「上唇から閉じ始める」は誤り。正答は選択肢3。
【各選択肢の解説】
1.声帯の下唇から開き始める:❌正しい。下縁から開放が始まる。
2.声門体積速度波形は滑らかに立ち上がる:❌正しい。開大に伴い緩やかに増加する。
3.声帯は上唇から閉じ始める:✅誤り(=正答)。閉鎖は下唇(下縁)から始まる。
4.声門体積速度波形は声門の閉鎖に伴って急激に0になる:❌正しい。閉鎖時に急峻に減少する。
5.声門が閉じる時間が短くなると声門開放率は増加する:❌正しい。閉鎖相が短いほど開放率が上がる。
【試験対策ポイント】
声帯振動は粘膜波動として下縁→上縁へ伝わり、開放も閉鎖も下唇(下縁)から始まる。声門体積速度波形は緩やかに立ち上がり、閉鎖で急激に0になる非対称な形をとる。声門開放率(開放相の割合)の概念も押さえる。
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