第25回 言語聴覚士国家試験 第15問
臨床神経学第25回
第25回 言語聴覚士国家試験 第15問(臨床神経学)の正答は 5 です。パーキンソン病の症状を問う問題である。
問題
パーキンソン病でみられない症状はどれか
- 1.嗅覚障害
- 2.前傾姿勢
- 3.すくみ足
- 4.仮面用顔貌
- 5.腱反射の亢進 ✓
正答:5番
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136人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 腱反射亢進はみられない
パーキンソン病の症状を問う問題である。本症は錐体外路(黒質-線条体ドパミン系)の障害で、安静時振戦・固縮・無動・姿勢反射障害を中核とする。腱反射の亢進は錐体路徴候であり、パーキンソン病では通常みられない。選択肢5が正答。
【各選択肢の解説】
1.嗅覚障害:❌みられる。発症前から生じうる非運動症状。
2.前傾姿勢:❌みられる。姿勢反射障害による前傾・前屈姿勢。
3.すくみ足:❌みられる。歩行開始や方向転換で足が出にくくなる。
4.仮面様顔貌:❌みられる。表情筋の無動による乏しい表情。
5.腱反射の亢進:✅みられない(=正答)。腱反射は正常で、亢進は錐体路障害の所見。
【試験対策ポイント】
パーキンソン病は錐体外路症状(振戦・固縮・無動・姿勢反射障害)が主体で、腱反射亢進・病的反射などの錐体路徴候は呈さない。固縮(鉛管様・歯車様)と痙縮(折りたたみナイフ様・腱反射亢進)の違いを区別する。
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