STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第25回 言語聴覚士国家試験 第151問

言語聴覚障害総論第25回

第25回 言語聴覚士国家試験 第151問(言語聴覚障害総論)の正答は 2 です。言語聴覚士の業務範囲を問う問題である。

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問題
言語聴覚士法及び言語聴覚士法施行規則において、診療の補助行為として、言語聴覚士が行う行為に含まれるのはどれか。 a.耳型の採型 b.発達障害児の言語検査 c.構音障害者の抵抗運動を伴わない構音検査 d.失語症者に対する呼称訓練 e.嚥下障害者に対するメンデルゾーン手技 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:2番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 67.2%標準

134人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番 — a・e

言語聴覚士の業務範囲を問う問題である。「診療の補助」として医師・歯科医師の指示の下に行う行為に含まれるのは、耳型の採型と嚥下障害者へのメンデルゾーン手技(嚥下訓練)である。検査・言語訓練の多くは指示を要しない本来業務である。該当はa・eで、選択肢2が正答。


【各選択肢の解説】

a. 耳型の採型
✅ 正しい(=正答の一部)。診療の補助に含まれる。言語聴覚士法第42条の「厚生労働省令で定める行為」として言語聴覚士法施行規則第22条に挙げられている。
b. 発達障害児の言語検査
❌ 誤り。正しくは、医師の指示を要しない言語聴覚士本来の業務である。
c. 構音障害者の抵抗運動を伴わない構音検査
❌ 誤り。正しくは、指示を要しない本来業務である。他動運動・抵抗運動を伴う、または薬剤・器具を使用する検査・訓練が診療の補助に当たる(言語聴覚士法施行規則)。
d. 失語症者に対する呼称訓練
❌ 誤り。正しくは、指示を要しない言語訓練(本来業務)である。
e. 嚥下障害者に対するメンデルゾーン手技
✅ 正しい(=正答の一部)。診療の補助に含まれる。嚥下訓練として医師・歯科医師の指示下で行う(言語聴覚士法第42条)。

【試験対策ポイント】
「診療の補助」として医師・歯科医師の指示の下に行う行為は、言語聴覚士法第42条が嚥下訓練・人工内耳の調整を挙げ、同法施行規則第22条が次を定める。

  • 機器を用いる聴力検査(一部の簡易な気導検査を除く)・聴性脳幹反応検査・眼振電図検査・重心動揺計検査
  • 音声機能・言語機能に係る検査及び訓練のうち、他動運動・抵抗運動を伴うもの、薬剤・器具を使用するもの
  • 耳型の採型・補聴器装用訓練
これに当たらない言語・構音検査や言語訓練は指示を要しない本来業務で、両者の区別が頻出する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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