STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第25回 言語聴覚士国家試験 第154問

失語症第25回

第25回 言語聴覚士国家試験 第154問(失語症)の正答は 1 です。失語症と軽度意識障害の鑑別を問う問題である。

STワンコイン模試 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。申込・受験に締切なし、いつ受けても順位と本試験換算をその都度集計。次回は第2回 基準日2026年11月21日。
問題
失語症と軽度の意識障害とのどちらにもみられやすいのはどれか a.計算障害 b.書字障害 c.音韻性錯語 d.幻視 e.記憶障害 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:1番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 58.2%標準

110人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:1番 — a・b

失語症と軽度意識障害の鑑別を問う問題である。計算障害と書字障害は、失語症でも軽度意識障害でもともにみられやすい(非特異的)。一方、音韻性錯語は失語症、幻視・記憶障害は意識障害に偏る。該当はa・bで、選択肢1が正答。


【各選択肢の解説】
a.計算障害:✅どちらにもみられやすい(=正答)。注意低下でも失算でも生じる。
b.書字障害:✅どちらにもみられやすい(=正答)。
c.音韻性錯語:❌失語症に特徴的で意識障害では目立たない。
d.幻視:❌軽度意識障害(せん妄)に特徴的で失語症ではみられない。
e.記憶障害:❌意識障害でみられるが失語症の中核症状ではない。


【試験対策ポイント】
計算・書字は注意や全般的処理にも依存するため、失語症と意識障害のいずれでも障害されうる(鑑別に使いにくい)。音韻性錯語=失語特異的、幻視=せん妄、という偏りのある所見が鑑別の手がかりになる。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
既卒・浪人の方へ 解く力はあるのに、一人だと計画が崩れる——そんな人のための伴走型プログラム「ST既卒プレミアム」。あなた専用のロードマップと、毎週届く「今やること」で、次の国試まで隣を走ります。2026年9月7日スタート・以降も随時受付。お申し込みから8日以内なら全額返金。 詳しく見る ▶
スポンサーリンク(広告)

🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第25回 全問一覧

▶ 失語症 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)