第25回 言語聴覚士国家試験 第156問
失語症第25回
第25回 言語聴覚士国家試験 第156問(失語症)の正答は 5 です。聴覚的理解の障害を問う問題である。
問題
「時計はどれですか」と聞かれて「時計ってなんですか」と答えた場合、考えられるのはどれか
- 1.語想起障害
- 2.語音認知障害
- 3.統語理解障害
- 4.音韻の配列障害
- 5.単語の意味理解障害 ✓
正答:5番
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初回正答率 84.7%やさしい
124人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 単語の意味理解障害
聴覚的理解の障害を問う問題である。「時計」という語に対し「時計ってなんですか」と返すのは、語の意味(概念)そのものが失われた単語の意味理解障害を示す。正答は選択肢5。
【各選択肢の解説】
1.語想起障害:❌言いたい語が出てこない障害で、聞いた語の意味は保たれる。
2.語音認知障害:❌音としての聞き取りの障害で、語そのものは聞き取れている。
3.統語理解障害:❌文の構造理解の障害で、単語1語の意味喪失は説明しない。
4.音韻の配列障害:❌発話産生側の障害。
5.単語の意味理解障害:✅正しい(=正答)。語の意味(意味記憶)が損なわれている。
【試験対策ポイント】
聴覚的理解の障害は段階で考える:語音認知(音として聞き取る)→単語の意味理解(語と概念の結合)→統語理解(文構造)。「その語自体を知らない」反応は意味理解レベルの障害(語義失語的)を示す。
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