STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第25回 言語聴覚士国家試験 第157問

失語症第25回

第25回 言語聴覚士国家試験 第157問(失語症)の正答は 4 です。失語症状の組合せを問う問題である。

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問題
正しい組み合わせはどれか
  1. 1.ブローカ失語 ― ジャルゴン
  2. 2.ウェルニッケ失語 ― 語間代
  3. 3.伝導失語 ― 意味性錯語
  4. 4.超皮質性運動失語 ― 保続 ✓
  5. 5.超皮質性感覚失語 ― 接近行為

正答:4番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 54.5%標準

220人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番 — 超皮質性運動失語=保続

失語症状の組合せを問う問題である。超皮質性運動失語は発話開始の困難や保続を伴い、復唱は良好である。正しい組合せは選択肢4。


【各選択肢の解説】

1. ブローカ失語 ― ジャルゴン
❌ 誤り。ジャルゴンはウェルニッケ失語の特徴。正しくは、ブローカ失語は非流暢な発話・失文法を特徴とする。
2. ウェルニッケ失語 ― 語間代
❌ 誤り。語間代は典型的特徴ではない。正しくは、ウェルニッケ失語の特徴は流暢な錯語・ジャルゴンと聴覚的理解障害で、語間代はアルツハイマー型認知症などでみられる。
3. 伝導失語 ― 意味性錯語
❌ 誤り。伝導失語は音韻性錯語が主体。正しくは、伝導失語=音韻性錯語・接近行為・復唱障害である。
4. 超皮質性運動失語 ― 保続
✅ 正しい(=正答)。発話開始困難・保続、復唱良好。
5. 超皮質性感覚失語 ― 接近行為
❌ 誤り。接近行為は伝導失語の特徴。正しくは、超皮質性感覚失語では反響言語・補完現象がみられる。

【試験対策ポイント】
超皮質性失語は復唱が保たれるのが共通の特徴。運動型=発話自発性低下・保続、感覚型=理解障害・反響言語。接近行為(目標語へ近づく自己修正)は伝導失語、ジャルゴンはウェルニッケ失語と対応づける。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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