第25回 言語聴覚士国家試験 第160問
失語症第25回
第25回 言語聴覚士国家試験 第160問(失語症)の正答は 1 です。認知神経心理学的アプローチを問う問題である。
問題
失語症に対する認知神経心理学的アプローチについて誤っているのはどれか
- 1.失語型に基づいて治療法を選択する ✓
- 2.言語情報処理モデルを用いる
- 3.誤反応の分析を行う
- 4.症状の基底にある障害を特定する
- 5.単語の親密度や心像性が反応に及ぼす影響を重視する
正答:1番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 61.4%標準
101人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 失語型に基づかない
認知神経心理学的アプローチを問う問題である。このアプローチは失語型(症候群分類)ではなく、言語情報処理モデルに基づいて個々の障害メカニズムを特定して治療する。「失語型に基づいて治療法を選択する」は誤り。正答は選択肢1。
【各選択肢の解説】
1.失語型に基づいて治療法を選択する:✅誤り(=正答)。型ではなく処理モデルに基づく。
2.言語情報処理モデルを用いる:❌正しい。モデル上で障害部位を同定する。
3.誤反応の分析を行う:❌正しい。誤りの質から処理段階を推定する。
4.症状の基底にある障害を特定する:❌正しい。表面の症状でなく機構を特定する。
5.単語の親密度や心像性が反応に及ぼす影響を重視する:❌正しい。語の属性の効果を分析する。
【試験対策ポイント】
認知神経心理学的アプローチは、失語型分類でなく言語情報処理モデルを用い、誤反応分析や語の親密度・心像性・頻度の効果から障害された処理段階を特定し、その段階に焦点化した訓練を組む。
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