STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第25回 言語聴覚士国家試験 第165問

言語発達障害学第25回

第25回 言語聴覚士国家試験 第165問(言語発達障害学)の正答は 5 です。発達障害の言語特徴を問う問題である。

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問題
語用の障害が特徴とされるのはどれか
  1. 1.知的能力障害
  2. 2.限局性学習障害
  3. 3.小児期発症流暢障害
  4. 4.注意欠如・多動性障害
  5. 5.自閉症スペクトラム障害 ✓

正答:5番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 60.5%標準

152人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番 — 自閉症スペクトラム障害

発達障害の言語特徴を問う問題である。語用(文脈に応じた言語使用・対人的なことばのやりとり)の障害が中核的特徴となるのは自閉症スペクトラム障害である。正答は選択肢5。


【各選択肢の解説】

1.知的能力障害
❌ 誤り。全般的な知的機能の遅れが中心で、語用が特異的特徴ではない。正しくは知的機能と適応機能の全般的な障害が特徴である。

2.限局性学習障害
❌ 誤り。読み書き計算など特定の学習の困難が中心。正しくは読字・書字表出・算数のいずれかの限局した困難が特徴である。

3.小児期発症流暢障害
❌ 誤り。吃音で、流暢性の障害が中心。正しくは音や音節の繰り返し・引き伸ばし・ブロックなど発話の流暢性の障害が特徴である。

4.注意欠如・多動性障害
❌ 誤り。不注意・多動・衝動性が中心。正しくは不注意・多動性・衝動性が特徴である。

5.自閉症スペクトラム障害
✅ 正しい(=正答)。語用論的障害が中核。


【試験対策ポイント】

ASDは社会的コミュニケーションの障害(語用の障害:会話の開始・維持、文脈・含意の理解、非言語的手がかりの困難)と限定的・反復的行動が二本柱。語用障害=ASDと結びつけて覚える。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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