STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第25回 言語聴覚士国家試験 第167問

言語発達障害学第25回

第25回 言語聴覚士国家試験 第167問(言語発達障害学)の正答は 2 です。言語発達の評価項目を問う問題である。

STワンコイン模試 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。申込・受験に締切なし、いつ受けても順位と本試験換算をその都度集計。次回は第2回 基準日2026年11月21日。
問題
初語のない2歳児の評価項目として適切でないのはどれか
  1. 1.指さし
  2. 2.音韻意識
  3. 3.社会的参照
  4. 4.見本合わせ
  5. 5.事物の機能的操作

正答:2番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 81.9%やさしい

83人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:2番 — 音韻意識

言語発達の評価項目を問う問題である。音韻意識(語を音の単位に分解・操作する力)は4〜5歳以降に発達する読み書きの前提能力であり、初語のない2歳児の評価項目としては適さない。正答は選択肢2。


【各選択肢の解説】
1.指さし:❌適切。前言語期の共同注意・要求の指標。
2.音韻意識:✅適切でない(=正答)。発達段階がはるかに後の能力。
3.社会的参照:❌適切。他者の表情を手がかりにする力で前言語期に重要。
4.見本合わせ:❌適切。認知・マッチング能力を評価できる。
5.事物の機能的操作:❌適切。物を用途どおりに使う前言語期の認知。


【試験対策ポイント】
初語前(前言語期)の評価は、指さし・共同注意・社会的参照・事物の機能的操作・見本合わせなど。音韻意識(しりとり等で測る音操作)は就学前後に育つ力で、2歳児の評価には早すぎる点が問われる。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
既卒・浪人の方へ 解く力はあるのに、一人だと計画が崩れる——そんな人のための伴走型プログラム「ST既卒プレミアム」。あなた専用のロードマップと、毎週届く「今やること」で、次の国試まで隣を走ります。2026年9月7日スタート・以降も随時受付。お申し込みから8日以内なら全額返金。 詳しく見る ▶
スポンサーリンク(広告)

🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第25回 全問一覧

▶ 言語発達障害学 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)