第25回 言語聴覚士国家試験 第167問
言語発達障害学第25回
第25回 言語聴覚士国家試験 第167問(言語発達障害学)の正答は 2 です。言語発達の評価項目を問う問題である。
問題
初語のない2歳児の評価項目として適切でないのはどれか
- 1.指さし
- 2.音韻意識 ✓
- 3.社会的参照
- 4.見本合わせ
- 5.事物の機能的操作
正答:2番
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解説
■ 正答:2番 — 音韻意識
言語発達の評価項目を問う問題である。音韻意識(語を音の単位に分解・操作する力)は4〜5歳以降に発達する読み書きの前提能力であり、初語のない2歳児の評価項目としては適さない。正答は選択肢2。
【各選択肢の解説】
1.指さし:❌適切。前言語期の共同注意・要求の指標。
2.音韻意識:✅適切でない(=正答)。発達段階がはるかに後の能力。
3.社会的参照:❌適切。他者の表情を手がかりにする力で前言語期に重要。
4.見本合わせ:❌適切。認知・マッチング能力を評価できる。
5.事物の機能的操作:❌適切。物を用途どおりに使う前言語期の認知。
【試験対策ポイント】
初語前(前言語期)の評価は、指さし・共同注意・社会的参照・事物の機能的操作・見本合わせなど。音韻意識(しりとり等で測る音操作)は就学前後に育つ力で、2歳児の評価には早すぎる点が問われる。
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