第25回 言語聴覚士国家試験 第178問
機能性構音障害第25回
第25回 言語聴覚士国家試験 第178問(機能性構音障害)の正答は 3 です。機能性構音障害への対応を問う問題である。
問題
3歳5か月の女児。構音器官の形態異常は認めないが、サ行音が言えない。適切でない対応はどれか。
- 1.直接的介入を開始する
- 2.自然治癒の可能性を保護者に伝える
- 3.サ行音が入る言葉を避けるように指導する ✓
- 4.家庭で舌を使う遊びを行ってもらう
- 5.心理的サポートに努める
正答:3番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 90.4%やさしい
83人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 回避指導は不適切
機能性構音障害への対応を問う問題である。3歳5か月で構音器官に形態異常がなくサ行が未獲得という状況に対し、「サ行が入る言葉を避けるよう指導する」のは発話の回避を促し不適切である。正答は選択肢3。
【各選択肢の解説】
1.直接的介入を開始する:❌適切。年齢的に介入を検討できる。
2.自然治癒の可能性を保護者に伝える:❌適切。サ行は獲得が遅い音で自然改善もある。
3.サ行音が入る言葉を避けるように指導する:✅適切でない(=正答)。発話の回避は望ましくない。
4.家庭で舌を使う遊びを行ってもらう:❌適切。舌運動の促進になる。
5.心理的サポートに努める:❌適切。本人・保護者への支援は重要。
【試験対策ポイント】
機能性構音障害では、対象音を避けさせるのではなく、遊びを通じた口腔運動の促進や直接訓練、保護者への説明・心理的支援を行う。サ行・ラ行などは獲得が遅い音で、年齢・自然治癒の可能性も踏まえて対応する。
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