STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第25回 言語聴覚士国家試験 第18問

耳鼻咽喉科学第25回

第25回 言語聴覚士国家試験 第18問(耳鼻咽喉科学)の正答は 4 です。口腔粘膜病変と原因の組合せを問う問題である。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
口腔粘膜の状態と原因との組み合わせで誤っているのはどれか a.コプリック斑 ― 麻疹 b.リガフェーデ病 ― 下顎先天歯 c.ヘルパンギーナ ― 熱傷 d.フォーダイス斑 ― 風疹 e.ベドナーアフタ ― 人口乳首 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:4番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:4番 — c・d

口腔粘膜病変と原因の組合せを問う問題である。ヘルパンギーナはコクサッキーウイルスによる感染症で熱傷ではなく、フォーダイス斑は異所性皮脂腺(正常変異)で風疹とは無関係である。誤った組合せはこの2つで、選択肢3が正答。


【各選択肢の解説】
a.コプリック斑 ― 麻疹:❌正しい。頬粘膜の白色小斑で麻疹に特異的。
b.リガ・フェーデ病 ― 下顎先天歯:❌正しい。下顎の先天歯・新生歯による舌下面の外傷性潰瘍。
c.ヘルパンギーナ ― 熱傷:✅誤り(=正答)。コクサッキーウイルス感染による軟口蓋の小水疱で、熱傷ではない。
d.フォーダイス斑 ― 風疹:✅誤り(=正答)。異所性皮脂腺(正常変異)で、風疹とは無関係。
e.ベドナーアフタ ― 人工乳首:❌正しい。哺乳に伴う口蓋の外傷性潰瘍。


【試験対策ポイント】
口腔粘膜病変はウイルス性(コプリック斑=麻疹、ヘルパンギーナ=コクサッキー)、外傷性(リガ・フェーデ病、ベドナーアフタ)、正常変異(フォーダイス斑)に整理する。原因が「感染/外傷/正常変異」のどれかを意識すると誤った対応を見抜ける。
※原問の選択肢リスト(1. a,e/2. a,e ほか)はOCR崩れあり。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第25回 全問一覧

▶ 耳鼻咽喉科学 の過去問一覧

スポンサーリンク