第25回 言語聴覚士国家試験 第185問
嚥下障害第25回
第25回 言語聴覚士国家試験 第185問(嚥下障害)の正答は 1 です。摂食時の代償姿勢を問う問題である。
問題
80歳の女性。すべての食物形態で不顕性誤嚥と咽頭残留を指摘されている。摂食訓練時に推奨する姿勢はどれか。
- 1.側臥位 ✓
- 2.仰臥位
- 3.腹臥位
- 4.直立座位
- 5.前傾座位
正答:1番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 65.5%標準
206人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 側臥位
摂食時の代償姿勢を問う問題である。全形態で不顕性誤嚥と咽頭残留がある場合、側臥位をとると重力で残留を一側に集め、誤嚥のリスクを下げられる。推奨姿勢は選択肢1。
【各選択肢の解説】
1. 側臥位
✅ 正しい(=正答)。咽頭残留を健側に集め、誤嚥を防ぎやすい。
✅ 正しい(=正答)。咽頭残留を健側に集め、誤嚥を防ぎやすい。
2. 仰臥位
❌ 誤り。残留物が気道へ流入しやすく誤嚥リスクが高い。正しくは全形態で不顕性誤嚥と咽頭残留がある例に推奨されるのは側臥位である。
❌ 誤り。残留物が気道へ流入しやすく誤嚥リスクが高い。正しくは全形態で不顕性誤嚥と咽頭残留がある例に推奨されるのは側臥位である。
3. 腹臥位
❌ 誤り。摂食姿勢として現実的でない。正しくは重力で残留を一側の咽頭にためて気道へ流れ込みにくくする側臥位を用いる。
❌ 誤り。摂食姿勢として現実的でない。正しくは重力で残留を一側の咽頭にためて気道へ流れ込みにくくする側臥位を用いる。
4. 直立座位
❌ 誤り。咽頭残留・誤嚥の軽減には不十分なことがある。正しくは本例のように全形態で不顕性誤嚥と咽頭残留がある場合は側臥位が推奨される。
❌ 誤り。咽頭残留・誤嚥の軽減には不十分なことがある。正しくは本例のように全形態で不顕性誤嚥と咽頭残留がある場合は側臥位が推奨される。
5. 前傾座位
❌ 誤り。本例の重度残留・不顕性誤嚥には推奨されない。正しくは本例に推奨されるのは側臥位である。
❌ 誤り。本例の重度残留・不顕性誤嚥には推奨されない。正しくは本例に推奨されるのは側臥位である。
【試験対策ポイント】
咽頭残留・誤嚥への代償姿勢として、頸部前屈(顎引き)に加え、一側嚥下(側臥位・体幹回旋)で残留を健側に集める方法がある。不顕性誤嚥はむせが出ないため、姿勢調整と評価(VF・VE)が重要となる。
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