第25回 言語聴覚士国家試験 第20問
呼吸系第25回
第25回 言語聴覚士国家試験 第20問(呼吸系)の正答は 4 です。喘鳴を生じる病態を問う問題である。
問題
呼気時に喘鳴を生じる疾患はどれか
- 1.声帯結節
- 2.声帯瘢痕
- 3.声帯白板症
- 4.仮性クループ ✓
- 5.片側性反回神経麻痺
正答:4番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 57.8%標準
180人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:4番 — 仮性クループ
喘鳴を生じる病態を問う問題である。仮性クループ(急性声門下喉頭炎)は声門下の狭窄を起こし、吸気性喘鳴が典型で、狭窄が強いと呼気時にも喘鳴(二相性)を生じる。声帯の病変(結節・瘢痕・白板症)や片側性反回神経麻痺では嗄声が前景となる。選択肢4が正答。
【各選択肢の解説】
1. 声帯結節
❌ 誤り。主症状は嗄声で、呼気性喘鳴は典型ではない。正しくは嗄声を主症状とする声帯の良性病変。
❌ 誤り。主症状は嗄声で、呼気性喘鳴は典型ではない。正しくは嗄声を主症状とする声帯の良性病変。
2. 声帯瘢痕
❌ 誤り。嗄声が中心で、呼気性喘鳴は特徴的でない。正しくは声帯の振動障害による嗄声が主症状。
❌ 誤り。嗄声が中心で、呼気性喘鳴は特徴的でない。正しくは声帯の振動障害による嗄声が主症状。
3. 声帯白板症
❌ 誤り。声帯粘膜の白色病変で嗄声が主。正しくは喘鳴でなく嗄声を呈する前癌病変。
❌ 誤り。声帯粘膜の白色病変で嗄声が主。正しくは喘鳴でなく嗄声を呈する前癌病変。
4. 仮性クループ
✅ 正しい(=正答)。声門下の狭窄により吸気性喘鳴が典型で、狭窄が強くなると呼気時にも喘鳴を生じる(二相性)。
✅ 正しい(=正答)。声門下の狭窄により吸気性喘鳴が典型で、狭窄が強くなると呼気時にも喘鳴を生じる(二相性)。
5. 片側性反回神経麻痺
❌ 誤り。安静時の明らかな喘鳴は通常生じにくい。正しくは気息性嗄声が主症状。
❌ 誤り。安静時の明らかな喘鳴は通常生じにくい。正しくは気息性嗄声が主症状。
【試験対策ポイント】
狭窄部位と喘鳴の関係を整理する。声門上・声門(胸郭外の上気道)=吸気性、声門下・頸部気管=吸気性が主で狭窄が強いと二相性、胸腔内の気管・気管支=呼気性、高度の固定性狭窄=二相性。仮性クループは小児の声門下に好発し、犬吠様咳嗽・吸気性喘鳴を呈し、重症では呼気時にも喘鳴(二相性)となる。
📗 この範囲の次の一歩
この範囲(呼吸系)は、買い切りのST国試ノート(¥850)の棚には入っていません。まずは同じ科目だけを続けて解いて、どこが抜けているかを出すのが早道です。
▶ 「呼吸系」だけを無料アプリで演習する失語症・嚥下・聴覚・高次脳など23科目は買い切りのST国試ノート(¥850)にあります。収録科目を見る →
基礎医学・総論を含む全科目のノートは、伴走型のST既卒プレミアムに収録しています(9月7日スタート・以降も随時受付)。
スポンサーリンク(広告)
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)