STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第25回 言語聴覚士国家試験 第34問

生涯発達心理学第25回

第25回 言語聴覚士国家試験 第34問(生涯発達心理学)の正答は 2 です。自己意識の成立と行動の関係を問う問題である。

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問題
自己意識が成立していなくても可能なのはどれか。
  1. 1.年下のきょうだいに嫉妬する
  2. 2.2つの持ち物を示されてほしいほうを尋ねられたとき、応答する
  3. 3.鏡を見て自分が写っていることがわかる
  4. 4.持ち物を示されたとき、自分のものであると答える
  5. 5.人から話しかけられた時、恥ずかしがる

正答:2番

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解説
■ 正答:2番 — 選好の応答は自己意識不要

自己意識の成立と行動の関係を問う問題である。2つの持ち物を示され「ほしいほう」を尋ねられて応答することは、対象への選好を表すだけで自己についての意識を必要としない。自己意識が成立していなくても可能なのは選択肢2。


【各選択肢の解説】
1.年下のきょうだいに嫉妬する:❌自己と他者を比較する自己意識的感情を要する。
2.2つの持ち物のほしいほうを尋ねられ応答する:✅正しい(=正答)。好みの表出で自己意識を必要としない。
3.鏡を見て自分が写っているとわかる:❌鏡映自己認知=自己意識の指標。
4.持ち物を示され自分のものと答える:❌所有の意識=自己概念を要する。
5.人から話しかけられた時に恥ずかしがる:❌照れ・羞恥は自己意識的感情。


【試験対策ポイント】
鏡映自己認知(ルージュテスト)・所有の主張・照れ・嫉妬などは自己意識(自己概念)の成立を前提とする。一方、好き嫌いの表出のような選好応答はより早期から可能で自己意識を要しない、という違いを押さえる。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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