第25回 言語聴覚士国家試験 第42問
第25回 言語聴覚士国家試験 第42問(音響学)の正答は 5 です。純音のラウドネス(聞こえの大きさ)の性質を問う問題である。
正答:5番
初回正答率 39.9%難問
143人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
純音のラウドネス(聞こえの大きさ)の性質を問う問題である。ラウドネスは音圧が一定でも周波数(等ラウドネス曲線)・持続時間(時間的加重)によって変化し、感度の高い4000Hz付近では1000Hzより大きく感じられる。正しい組合せはc・d・e、選択肢5が正答。
【各選択肢の解説】
a.単位はphonである
❌ 誤り。phonはラウドネスレベルの単位。正しくはラウドネスの単位はsoneである。
b.音圧が倍に増加すると2倍になる
❌ 誤り。音圧の倍増(約6dB増)で2倍にはならない。正しくはラウドネスが2倍になるのは約10dB(10phon)の増加である。
c.音圧が一定であっても周波数に応じて変化する
✅ 正しい(=正答)。等ラウドネス曲線が示す。
d.音圧が一定であっても音の持続時間に応じて変化する
✅ 正しい(=正答)。短い音は小さく聞こえる(時間的加重)。
e.音圧が一定であれば4000Hzに対するラウドネスは1000Hzより大きくなる
✅ 正しい(=正答)。可聴感度が高い帯域で、同じ音圧でも1000Hzより大きく聞こえる。
【試験対策ポイント】
ラウドネス=sone、ラウドネスレベル=phon。音圧が同じでも周波数・持続時間で聞こえの大きさは変わり、ヒトの感度は2〜4kHzで最も高い。等ラウドネス曲線と時間的加重をセットで理解する。
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