STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第25回 言語聴覚士国家試験 第52問

医学総論第25回

第25回 言語聴覚士国家試験 第52問(医学総論)の正答は 1 です。医療倫理の原則間に生じるジレンマを問う問題である。

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問題
障碍者の意向を優先すると、障害者の生命に危険が及ぶ。この倫理的ジレンマはどの倫理原則の間に生じているか。 a.自律尊重 b.悪不履行(無害性) c.善行 d.正義・公平 e.倫理的調整 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:1番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 45.9%難問

255人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — a・b

医療倫理の原則間に生じるジレンマを問う問題である。本人の意向を尊重すること(自律尊重)と、生命の危険という害を避けること(無害性)が対立している。該当する原則はa・bで、選択肢1が正答。


【各選択肢の解説】
a.自律尊重:✅正しい(=正答)。障害者本人の意向を優先する原則。
b.悪不履行(無害性):✅正しい(=正答)。害(生命の危険)を与えないという原則。
c.善行:❌本人に利益をもたらす原則だが、本設問の対立軸の中心ではない。
d.正義・公平:❌資源配分の公平に関わる原則で本ジレンマには直接該当しない。
e.倫理的調整:❌四原則に含まれる基本原則ではない。


【試験対策ポイント】
生命倫理の四原則=自律尊重・無害性(害を与えない)・善行(利益をもたらす)・正義(公平)。「本人の希望を通すと害が及ぶ」場面は、自律尊重と無害性の衝突として整理する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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