第25回 言語聴覚士国家試験 第52問
第25回 言語聴覚士国家試験 第52問(医学総論)の正答は 1 です。医療倫理の原則間に生じるジレンマを問う問題である。
正答:1番
初回正答率 42.5%難問
405人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
医療倫理の原則間に生じるジレンマを問う問題である。本人の意向を尊重すること(自律尊重)と、生命の危険という害を避けること(無害性)が対立している。該当する原則はa・bで、選択肢1が正答。
【各選択肢の解説】
a.自律尊重
✅ 正しい(=正答)。障害者本人の意向を優先する原則。
b.悪不履行(無害性)
✅ 正しい(=正答)。害(生命の危険)を与えないという原則。
c.善行
❌ 誤り。本人に利益をもたらす原則だが、本設問の対立軸の中心ではない。正しくはこの場面で意向の尊重と対立しているのは、害を避ける無害性である。
d.正義・公平
❌ 誤り。本ジレンマには直接該当しない。正しくは正義・公平は資源や負担を公平に配分する原則である。
e.倫理的調整
❌ 誤り。正しくは倫理的調整は倫理原則ではなく、四原則は自律尊重・無害性・善行・正義である。
【試験対策ポイント】
生命倫理の四原則=自律尊重・無害性(害を与えない)・善行(利益をもたらす)・正義(公平)。「本人の希望を通すと害が及ぶ」場面は、自律尊重と無害性の衝突として整理する。
この問題の初回正答率は42.5%——受験者の58%が落としています。この範囲(医学総論)は買い切りのST国試ノート(¥850)の棚には入っていません。まずは同じ科目だけを続けて解いて、どこが抜けているかを出すのが早道です。
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