第25回 言語聴覚士国家試験 第53問
言語聴覚障害総論第25回
第25回 言語聴覚士国家試験 第53問(言語聴覚障害総論)の正答は 4 です。心理検査の信頼性・妥当性の概念を問う問題である。
問題
新しい記憶検査を作成し、ウェクスラー記憶検査成績との相関を求めた。この分析で検討しているのはどれか。
- 1.内的整合性
- 2.内容的妥当性
- 3.再検査信頼性
- 4.基準関連妥当性 ✓
- 5.検査者間信頼性
正答:4番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 57.8%標準
83人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 基準関連妥当性
心理検査の信頼性・妥当性の概念を問う問題である。新しい検査の成績を、すでに確立した外的基準(ウェクスラー記憶検査)と照合して相関をみるのは基準関連妥当性の検討である。正答は選択肢4。
【各選択肢の解説】
1.内的整合性:❌項目間の一貫性(信頼性)で、外的基準との相関ではない。
2.内容的妥当性:❌測定内容が領域を代表しているかの検討で、相関で示すものではない。
3.再検査信頼性:❌同一検査を再施行した一致度の検討。
4.基準関連妥当性:✅正しい(=正答)。外的基準との相関で妥当性を検討する。
5.検査者間信頼性:❌複数の検査者間の評価一致度の検討。
【試験対策ポイント】
妥当性は内容的・基準関連(併存的・予測的)・構成概念に大別される。外部の確立した検査との相関=基準関連妥当性。信頼性(内的整合性・再検査・検査者間)と混同しないよう、「妥当性=何を測れているか」「信頼性=測定の安定性」で整理する。
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