第25回 言語聴覚士国家試験 第53問
第25回 言語聴覚士国家試験 第53問(言語聴覚障害総論)の正答は 4 です。心理検査の信頼性・妥当性の概念を問う問題である。
- 1.内的整合性
- 2.内容的妥当性
- 3.再検査信頼性
- 4.基準関連妥当性 ✓
- 5.検査者間信頼性
正答:4番
初回正答率 54.3%標準
140人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
心理検査の信頼性・妥当性の概念を問う問題である。新しい検査の成績を、すでに確立した外的基準(ウェクスラー記憶検査)と照合して相関をみるのは基準関連妥当性の検討である。正答は選択肢4。
【各選択肢の解説】
1.内的整合性
❌ 誤り。外的基準との相関ではない。正しくは検査内の項目間の一貫性をみる信頼性の指標である。
2.内容的妥当性
❌ 誤り。相関で示すものではない。正しくは測定内容が測りたい領域を代表しているかを検討する妥当性である。
3.再検査信頼性
❌ 誤り。正しくは同一検査を同じ対象に再施行した成績の一致度を検討する信頼性である。
4.基準関連妥当性
✅ 正しい(=正答)。外的基準との相関で妥当性を検討する。
5.検査者間信頼性
❌ 誤り。正しくは複数の検査者間の評価一致度を検討する信頼性である。
【試験対策ポイント】
妥当性は内容的・基準関連(併存的・予測的)・構成概念に大別される。外部の確立した検査との相関=基準関連妥当性。信頼性(内的整合性・再検査・検査者間)と混同しないよう、「妥当性=何を測れているか」「信頼性=測定の安定性」で整理する。
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