第25回 言語聴覚士国家試験 第55問
失語症第25回
第25回 言語聴覚士国家試験 第55問(失語症)の正答は 5 です。失語型と病巣(責任血管)の対応を問う問題である。
問題
前大脳動脈領域の梗塞で出現する失語型はどれか
- 1.伝導失語
- 2.ブローカ失語
- 3.ウェルニッケ失語
- 4.超皮質性感覚失語
- 5.超皮質性運動失語 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 64.9%標準
114人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 超皮質性運動失語
失語型と病巣(責任血管)の対応を問う問題である。前大脳動脈領域の梗塞は前頭葉内側(補足運動野周辺)を侵し、超皮質性運動失語を生じる。復唱が比較的保たれ自発話が乏しいのが特徴。正答は選択肢5。
【各選択肢の解説】
1.伝導失語:❌縁上回・弓状束(中大脳動脈領域)の障害。
2.ブローカ失語:❌前頭葉下部(中大脳動脈領域)の障害。
3.ウェルニッケ失語:❌側頭葉後上部(中大脳動脈領域)の障害。
4.超皮質性感覚失語:❌側頭頭頂葉後方(後大脳/中大脳境界域)の障害。
5.超皮質性運動失語:✅正しい(=正答)。前大脳動脈領域(前頭葉内側)の障害。
【試験対策ポイント】
前大脳動脈は前頭葉内側・下肢領域を栄養する。超皮質性運動失語は「自発話低下・復唱良好」が特徴で、補足運動野周辺の障害による。中大脳動脈領域の失語(ブローカ・ウェルニッケ・伝導)と血管支配で区別する。
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