STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第25回 言語聴覚士国家試験 第58問

失語症第25回

第25回 言語聴覚士国家試験 第58問(失語症)の正答は 4 です。失読の誤り(錯読)の型を問う問題である。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
正しいのはどれか
  1. 1.意味性錯読は純粋失読の特徴である
  2. 2.音韻性錯読は表層性失読の特徴である
  3. 3.視覚性錯読は音韻性失読の特徴である
  4. 4.規則化錯読は漢字単語の音読でみられる誤りである
  5. 5.語彙化錯読は仮名単語の音読でみられる誤りである

正答:4番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:4番 — 規則化錯読は漢字でみられる

失読の誤り(錯読)の型を問う問題である。規則化錯読は、不規則な読みをもつ語を規則的な読みに当てはめてしまう誤りで、漢字単語の音読でみられる(表層失読に特徴的)。正しいのは選択肢4。


【各選択肢の解説】
1.意味性錯読は純粋失読の特徴である:❌誤り。意味性錯読は深層失読の特徴。
2.音韻性錯読は表層性失読の特徴である:❌誤り。表層失読の特徴は規則化錯読。
3.視覚性錯読は音韻性失読の特徴である:❌誤り。視覚性錯読は形態的に似た語への誤読で、音韻失読に特異的ではない。
4.規則化錯読は漢字単語の音読でみられる誤りである:✅正しい(=正答)。不規則な読みを規則化して誤る。
5.語彙化錯読は仮名単語の音読でみられる誤りである:❌誤り。語彙化錯読は非語を実在語に読む誤りで、音韻失読でみられる。


【試験対策ポイント】
表層失読=規則化錯読(不規則語を規則読み)、深層失読=意味性錯読・具象語優位、音韻失読=非語の音読困難・語彙化錯読。錯読の型と失読のタイプの対応を整理する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第25回 全問一覧

▶ 失語症 の過去問一覧

スポンサーリンク