第25回 言語聴覚士国家試験 第63問
高次脳機能障害第25回
第25回 言語聴覚士国家試験 第63問(高次脳機能障害)の正答は 3 です。意味記憶障害の責任部位を問う問題である。
問題
意味記憶障害と関連が深い部位はどれか
- 1.前脳基底部
- 2.海馬
- 3.側頭葉前部 ✓
- 4.脳梁膨大後域
- 5.小脳
正答:3番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 47.7%難問
128人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 側頭葉前部
意味記憶障害の責任部位を問う問題である。意味記憶障害は側頭葉前部の障害と関連が深く、意味性認知症で進行性に語や概念の意味が失われる。正答は選択肢3。
【各選択肢の解説】
1.前脳基底部:❌健忘(作話を伴う)と関連する部位。
2.海馬:❌エピソード記憶(近時記憶)の形成に関わる。
3.側頭葉前部:✅正しい(=正答)。意味記憶の貯蔵に関わる。
4.脳梁膨大後域:❌地誌的記憶・道順障害に関与する。
5.小脳:❌運動学習・協調運動に関わる。
【試験対策ポイント】
記憶系と部位:エピソード記憶=海馬・パペッツ回路、意味記憶=側頭葉前部、手続き記憶=大脳基底核・小脳。意味性認知症(側頭葉前部萎縮)で語義・概念の意味が障害される点を押さえる。
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