STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第25回 言語聴覚士国家試験 第81問

器質性構音障害第25回

第25回 言語聴覚士国家試験 第81問(器質性構音障害)の正答は 4 です。口蓋裂患者の構音(代償構音)の特徴を問う問題である。

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問題
口蓋裂患者の特徴でないのはどれか
  1. 1.声門破裂音の産出
  2. 2.歯茎破裂音の口蓋化
  3. 3.咽頭摩擦音の産出
  4. 4.無声子音の有声化 ✓
  5. 5.鼻音化

正答:4番

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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 51.9%標準

158人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番 — 無声子音の有声化は特徴でない

口蓋裂患者の構音(代償構音)の特徴を問う問題である。口蓋裂では鼻咽腔閉鎖機能不全により、声門破裂音・咽頭摩擦音・口蓋化構音・鼻音化などの代償が生じる。無声子音の有声化は口蓋裂に特徴的な所見ではない。正答は選択肢4。


【各選択肢の解説】

1. 声門破裂音の産出
❌ 誤り。代表的な代償構音である。正しくは口蓋裂患者の特徴である(鼻咽腔閉鎖機能不全による声門での代償)。
2. 歯茎破裂音の口蓋化
❌ 誤り。構音点が後方化する口蓋化構音である。正しくは口蓋裂患者の特徴である。
3. 咽頭摩擦音の産出
❌ 誤り。咽頭での摩擦による代償である。正しくは口蓋裂患者の特徴である。
4. 無声子音の有声化
✅ 正しい(=正答)。口蓋裂に特異的な所見ではなく、特徴でない。
5. 鼻音化
❌ 誤り。鼻咽腔閉鎖不全による鼻音化である。正しくは口蓋裂患者の特徴である。

【試験対策ポイント】

口蓋裂の代償構音=声門破裂音・咽頭摩擦音/破裂音・口蓋化構音・鼻音化が代表。これらは鼻咽腔閉鎖機能不全と関連づけて理解する。無声/有声の対立の崩れは別の機序であり、口蓋裂の典型的特徴ではない。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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