第25回 言語聴覚士国家試験 第84問
運動障害性構音障害第25回
第25回 言語聴覚士国家試験 第84問(運動障害性構音障害)の正答は 2 です。痙性構音障害の訓練適応を問う問題である。
問題
痙性構音障害患者に適応とならない訓練はどれか
- 1.ブローイング
- 2.プッシング ✓
- 3.呼吸と発声の協調
- 4.下顎と舌の分離運動
- 5.筋のリラクゼーション
正答:2番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 77.3%やさしい
110人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 痙性にプッシングは不適
痙性構音障害の訓練適応を問う問題である。プッシング法は声門閉鎖を強める手技で、過緊張が問題の痙性構音障害には適応とならない(むしろ緊張を緩める方向が必要)。正答は選択肢2。
【各選択肢の解説】
1.ブローイング:❌適応しうる。呼気・鼻咽腔閉鎖などの調整に用いる。
2.プッシング:✅適応とならない(=正答)。声門閉鎖を強化する手技で、過緊張の痙性には不適。
3.呼吸と発声の協調:❌適応する。効率的な発声のための協調訓練。
4.下顎と舌の分離運動:❌適応する。構音器官の分離した運動の獲得。
5.筋のリラクゼーション:❌適応する。過緊張を緩めるため有用。
【試験対策ポイント】
痙性構音障害は筋緊張亢進が問題なので、リラクゼーション・過緊張を増やさない方針が基本。プッシング法(声門閉鎖強化)は声帯麻痺など閉鎖不全に用いる手技であり、痙性には不適である点を区別する。
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