STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第25回 言語聴覚士国家試験 第87問

吃音第25回

第25回 言語聴覚士国家試験 第87問(吃音)の正答は 2 です。吃音の中核症状を問う問題である。

STワンコイン模試 いま本番なら、何点か。本試験換算で、いまの目安をチェック。1回まるごと500円。順位と本試験換算の点を受けるたびに集計。第1回の本試験換算 平均118点(合格ラインは120点)。締切なし・スマホOK・中断OK。解説は印刷やPDF保存ができる。
問題
5歳の男児。「こんにちは」と発話した時の記録。吃音中核症状でないのはどれか。 a.「えー。こんにちは」 b.「ここここんにちは」 c.「こーんにちは」 d.「こんこんこんにちは」 e.「こんにゅ。いや。こんにちは」 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:2番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 73.3%やさしい

187人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:2番 — a・e

吃音の中核症状を問う問題である。吃音の中核症状は音・音節の繰り返し、引き伸ばし、ブロック(阻止)である。「えー」などの挿入や「いや」と言い直す行為は中核症状ではない。中核でないのはa・eで、選択肢2が正答。


【各選択肢の解説】

a. 「えー。こんにちは」
✅ 正しい(=正答の一部)。間投詞の挿入で、随伴・工夫的行動であり中核症状でない。
b. 「ここここんにちは」
❌ 誤り。音・音節の繰り返しである。正しくは中核症状(連発)にあたる。
c. 「こーんにちは」
❌ 誤り。音の引き伸ばしである。正しくは中核症状(伸発)にあたる。
d. 「こんこんこんにちは」
❌ 誤り。語の一部の繰り返しである。正しくは中核症状(連発)にあたる。
e. 「こんにゅ。いや。こんにちは」
✅ 正しい(=正答の一部)。言い直し(工夫的行動)であり中核症状でない。

【試験対策ポイント】

吃音の中核症状=繰り返し(連発)・引き伸ばし(伸発)・ブロック(難発)。間投詞の挿入・言い直し・回避などは中核症状ではなく、随伴症状や工夫的行動として区別する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士が、臨床の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
既卒・浪人の方へ 解く力はあるのに、一人だと計画が崩れる——そんな人のための伴走型プログラム「ST既卒プレミアム」。あなた専用のロードマップと、毎週届く「今やること」で、次の国試まで隣を走ります。2026年9月7日スタート・以降も随時受付。お申し込みから8日以内なら全額返金。 詳しく見る ▶
スポンサーリンク(広告)

🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第25回 全問一覧

▶ 吃音 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)