STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第25回 言語聴覚士国家試験 第87問

吃音第25回

第25回 言語聴覚士国家試験 第87問(吃音)の正答は 2 です。吃音の中核症状を問う問題である。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
5歳の男児。「こんにちは」と発話した時の記録。吃音中核症状でないのはどれか。 a.「えー。こんにちは」 b.「ここここんにちは」 c.「こーんにちは」 d.「こんこんこんにちは」 e.「こんにゅ。いや。こんにちは」 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:2番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:2番 — a・e

吃音の中核症状を問う問題である。吃音の中核症状は音・音節の繰り返し、引き伸ばし、ブロック(阻止)である。「えー」などの挿入や「いや」と言い直す行為は中核症状ではない。中核でないのはa・eで、選択肢2が正答。


【各選択肢の解説】
a.「えー。こんにちは」:✅中核症状でない(=正答)。間投詞の挿入で、随伴・工夫的行動。
b.「ここここんにちは」:❌中核症状。音・音節の繰り返し。
c.「こーんにちは」:❌中核症状。引き伸ばし。
d.「こんこんこんにちは」:❌中核症状。語の一部の繰り返し。
e.「こんにゅ。いや。こんにちは」:✅中核症状でない(=正答)。言い直し(工夫的行動)。


【試験対策ポイント】
吃音の中核症状=繰り返し(連発)・引き伸ばし(伸発)・ブロック(難発)。間投詞の挿入・言い直し・回避などは中核症状ではなく、随伴症状や工夫的行動として区別する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第25回 全問一覧

▶ 吃音 の過去問一覧

スポンサーリンク