第25回 言語聴覚士国家試験 第94問
耳鼻咽喉科学第25回
第25回 言語聴覚士国家試験 第94問(耳鼻咽喉科学)の正答は 3 です。めまい疾患のうち難聴を伴わないものを問う問題である。
問題
難聴を生じないのはどれか
a.メニエール病
b.良性発作性頭位めまい症
c.前庭神経炎
d.聴神経腫瘍
e.遅発性内リンパ水腫
1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
正答:3番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 71.1%やさしい
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同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — b・c
めまい疾患のうち難聴を伴わないものを問う問題である。良性発作性頭位めまい症(BPPV)と前庭神経炎は前庭系のみの障害で蝸牛(聴覚)は侵されず、難聴を生じない。該当はb・cで、選択肢3が正答。
【各選択肢の解説】
a. メニエール病
❌ 誤り。変動性の感音難聴を伴う。正しくは難聴を生じる。
❌ 誤り。変動性の感音難聴を伴う。正しくは難聴を生じる。
b. 良性発作性頭位めまい症
✅ 正しい(=正答の一部)。耳石による半規管の障害で蝸牛は無関係であり、難聴を生じない。
✅ 正しい(=正答の一部)。耳石による半規管の障害で蝸牛は無関係であり、難聴を生じない。
c. 前庭神経炎
✅ 正しい(=正答の一部)。前庭神経のみの障害で蝸牛神経は保たれ、難聴を生じない。
✅ 正しい(=正答の一部)。前庭神経のみの障害で蝸牛神経は保たれ、難聴を生じない。
d. 聴神経腫瘍
❌ 誤り。進行性の感音難聴を伴う。正しくは難聴を生じる(一側性の感音難聴が初発症状として多い)。
❌ 誤り。進行性の感音難聴を伴う。正しくは難聴を生じる(一側性の感音難聴が初発症状として多い)。
e. 遅発性内リンパ水腫
❌ 誤り。先行する高度難聴に遅れてめまいを生じる。正しくは難聴を伴う疾患である。
❌ 誤り。先行する高度難聴に遅れてめまいを生じる。正しくは難聴を伴う疾患である。
【試験対策ポイント】
めまい疾患は「難聴を伴うか」で大別する。伴う=メニエール病・聴神経腫瘍・遅発性内リンパ水腫など(蝸牛も障害)、伴わない=BPPV・前庭神経炎(前庭のみ障害)。聴覚症状の有無が鑑別の要点。
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