第25回 言語聴覚士国家試験 第96問
聴力検査第25回
第25回 言語聴覚士国家試験 第96問(聴力検査)の正答は 3 です。自記オージオメトリで一過性閾値上昇(病的順応)を示す病態を問う問題である。
問題
自記オージオメトリーで一過性閾値上昇を示すのはどれか
- 1.耳硬化症
- 2.慢性中耳炎
- 3.聴神経腫瘍 ✓
- 4.騒音暴露による聴覚疲労
- 5.外傷による鼓膜穿孔
正答:3番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 48.8%難問
84人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 聴神経腫瘍
自記オージオメトリで一過性閾値上昇(病的順応)を示す病態を問う問題である。後迷路性障害である聴神経腫瘍では、持続音に対し閾値が上昇していく病的順応(一過性閾値上昇)がみられる。正答は選択肢3。
【各選択肢の解説】
1.耳硬化症:❌伝音難聴で病的順応は示さない(I型)。
2.慢性中耳炎:❌伝音難聴で病的順応を示さない。
3.聴神経腫瘍:✅正しい(=正答)。後迷路性障害で病的順応(一過性閾値上昇)を示す。
4.騒音暴露による聴覚疲労:❌一時的閾値上昇は生じるが、自記オージオの病的順応の典型ではない。
5.外傷による鼓膜穿孔:❌伝音難聴で病的順応を示さない。
【試験対策ポイント】
自記オージオメトリのジューゲルント分類で、連続音と断続音の閾値の乖離(病的順応・一過性閾値上昇)は後迷路性障害(聴神経腫瘍)を示唆する。内耳性(補充現象)・伝音性との所見の違いを整理する。
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