第25回 言語聴覚士国家試験 第96問
聴力検査第25回
第25回 言語聴覚士国家試験 第96問(聴力検査)の正答は 3 です。自記オージオメトリで一過性閾値上昇(病的順応)を示す病態を問う問題である。
問題
自記オージオメトリーで一過性閾値上昇を示すのはどれか
- 1.耳硬化症
- 2.慢性中耳炎
- 3.聴神経腫瘍 ✓
- 4.騒音暴露による聴覚疲労
- 5.外傷による鼓膜穿孔
正答:3番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 41.3%難問
143人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 聴神経腫瘍
自記オージオメトリで一過性閾値上昇(病的順応)を示す病態を問う問題である。後迷路性障害である聴神経腫瘍では、持続音に対し閾値が上昇していく病的順応(一過性閾値上昇)がみられる。正答は選択肢3。
【各選択肢の解説】
1. 耳硬化症
❌ 誤り。伝音難聴で病的順応は示さない(I型)。正しくは、連続音と断続音の記録が重なるJerger I型を示す。
❌ 誤り。伝音難聴で病的順応は示さない(I型)。正しくは、連続音と断続音の記録が重なるJerger I型を示す。
2. 慢性中耳炎
❌ 誤り。伝音難聴で病的順応を示さない。正しくは、伝音難聴はJerger I型を示す。
❌ 誤り。伝音難聴で病的順応を示さない。正しくは、伝音難聴はJerger I型を示す。
3. 聴神経腫瘍
✅ 正しい(=正答)。後迷路性障害で病的順応(一過性閾値上昇)を示す。
✅ 正しい(=正答)。後迷路性障害で病的順応(一過性閾値上昇)を示す。
4. 騒音暴露による聴覚疲労
❌ 誤り。一時的閾値上昇は生じるが、自記オージオの病的順応の典型ではない。正しくは、聴覚疲労は騒音暴露後に閾値が一時的に上がる現象で、検査中に持続音で閾値が上がっていく病的順応は後迷路性障害の所見である。
❌ 誤り。一時的閾値上昇は生じるが、自記オージオの病的順応の典型ではない。正しくは、聴覚疲労は騒音暴露後に閾値が一時的に上がる現象で、検査中に持続音で閾値が上がっていく病的順応は後迷路性障害の所見である。
5. 外傷による鼓膜穿孔
❌ 誤り。伝音難聴で病的順応を示さない。正しくは、伝音難聴でJerger I型を示す。
❌ 誤り。伝音難聴で病的順応を示さない。正しくは、伝音難聴でJerger I型を示す。
【試験対策ポイント】
自記オージオメトリのJerger分類で、連続音と断続音の閾値の乖離(病的順応・一過性閾値上昇)は後迷路性障害(聴神経腫瘍)を示唆する。内耳性(補充現象)・伝音性との所見の違いを整理する。
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