STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第26回 言語聴覚士国家試験 第10問

言語発達障害学第26回

第26回 言語聴覚士国家試験 第10問(言語発達障害学)の正答は 3 です。自閉スペクトラム症(ASD)の特徴を問う問題である。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
自閉スペクトラム症の特徴はどれか。
  1. 1.興味の範囲が多岐にわたる。
  2. 2.言語表出の発達は早い。
  3. 3.聴覚や視覚の刺激に過敏である。
  4. 4.抽象的概念の説明が上手である。
  5. 5.視線を合わせて話す。

正答:3番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:3番 — 聴覚や視覚の刺激に過敏である

自閉スペクトラム症(ASD)の特徴を問う問題である。ASDでは感覚刺激への過敏(または鈍麻)がみられる。選択肢3が正しい。


【各選択肢の解説】

1. 興味の範囲が多岐にわたる
❌ 逆である。興味が限定され、こだわりが強い。
2. 言語表出の発達は早い
❌ 逆である。言語発達の遅れを伴うことが多い。
3. 聴覚や視覚の刺激に過敏である
✅ 正しい(=正答)。感覚の過敏・鈍麻がみられる。
4. 抽象的概念の説明が上手である
❌ 逆である。抽象的・比喩的な理解が苦手なことが多い。
5. 視線を合わせて話す
❌ 逆である。視線が合いにくいなど非言語的コミュニケーションに困難がある。

【試験対策ポイント】

ASDの中核は、(1)社会的コミュニケーションの困難(視線・対人相互性)、(2)限定された興味・常同行動・こだわり。加えて感覚の過敏/鈍麻を伴う(DSM-5で診断基準に含む)。各選択肢は「逆向き」のひっかけが多く、特徴を裏返して読む。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第26回 全問一覧

▶ 言語発達障害学 の過去問一覧

スポンサーリンク