第26回 言語聴覚士国家試験 第121問
聴覚系第26回
第26回 言語聴覚士国家試験 第121問(聴覚系)の正答は 5 です。聴覚伝導路について正しいものを問う問題である。
問題
正しいのはどれか。
a.下丘の神経線維は外側膝状体を経て聴放線となる。
b.上オリーブ核の神経線維は内側毛帯を経て下丘に至る。
c.蝸牛神経核の神経線維の一部は対側の上オリーブ核に至る。
d.ラセン神経節細胞からの樹状突起は内有毛細胞にシナプス結合する。
e.上オリーブ核からの遠心性神経線維は外有毛細胞にシナプス結合する。
1. a,b,c 2. a,b,e 3. a,d,e 4. b,c,d 5. c,d,e
正答:5番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 41.3%難問
104人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:5番 — c・d・e
聴覚伝導路について正しいものを問う問題である。蝸牛神経核から対側上オリーブ核へ(c)、ラセン神経節細胞の樹状突起は内有毛細胞へ(d)、上オリーブ核からの遠心性線維は外有毛細胞へ(e)が正しい。選択肢5が正答である。
【各選択肢の解説】
a. 下丘の神経線維は外側膝状体を経て聴放線となる。
❌ 誤り。下丘は内側膝状体を経て聴放線となる(外側膝状体は視覚路)。
❌ 誤り。下丘は内側膝状体を経て聴放線となる(外側膝状体は視覚路)。
b. 上オリーブ核の神経線維は内側毛帯を経て下丘に至る。
❌ 誤り。外側毛帯を経て下丘に至る(内側毛帯は体性感覚路)。
❌ 誤り。外側毛帯を経て下丘に至る(内側毛帯は体性感覚路)。
c. 蝸牛神経核の神経線維の一部は対側の上オリーブ核に至る。
✅ 正しい(=正答の一部)。両耳間の情報統合に関与する。
✅ 正しい(=正答の一部)。両耳間の情報統合に関与する。
d. ラセン神経節細胞からの樹状突起は内有毛細胞にシナプス結合する。
✅ 正しい(=正答の一部)。求心性線維の大半が内有毛細胞に接続する。
✅ 正しい(=正答の一部)。求心性線維の大半が内有毛細胞に接続する。
e. 上オリーブ核からの遠心性神経線維は外有毛細胞にシナプス結合する。
✅ 正しい(=正答の一部)。オリーブ蝸牛束が外有毛細胞を制御する。
✅ 正しい(=正答の一部)。オリーブ蝸牛束が外有毛細胞を制御する。
【試験対策ポイント】
聴覚路は、蝸牛→蝸牛神経核→(対側)上オリーブ核→外側毛帯→下丘→内側膝状体→聴放線→聴皮質と上行する。求心路は内有毛細胞、遠心路(オリーブ蝸牛束)は外有毛細胞に接続。内側膝状体(聴覚)と外側膝状体(視覚)、外側毛帯(聴覚)と内側毛帯(体性感覚)の取り違えに注意する。
📘 STカコモンの有料教材
この問題の初回正答率は41.3%——受験者の59%が落としている難問です。こういう範囲は1問ずつ解説を読んでも埋まりません。ST国試ノートなら「なぜそうなるか」を頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク(広告)
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)