STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第26回 言語聴覚士国家試験 第123問

臨床神経学第26回

第26回 言語聴覚士国家試験 第123問(臨床神経学)の正答は 5 です。筋萎縮性側索硬化症(ALS)でみられない症状を問う問題である。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
筋萎縮性側索硬化症でみられない症状はどれか。 a.筋力低下 b.嚥下障害 c.構音障害 d.感覚障害 e.自律神経障害 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:5番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:5番 — d・e

筋萎縮性側索硬化症(ALS)でみられない症状を問う問題である。ALSは運動ニューロンの障害で、感覚障害(d)と自律神経障害(e)は通常みられない。選択肢5が正答である。


【各選択肢の解説】

a. 筋力低下
❌ みられる。運動ニューロン障害の中核症状。
b. 嚥下障害
❌ みられる。球麻痺により生じる。
c. 構音障害
❌ みられる。球麻痺により生じる。
d. 感覚障害
✅ みられない(=正答の一部)。感覚系は原則として保たれる。
e. 自律神経障害
✅ みられない(=正答の一部)。自律神経は原則として保たれる。

【試験対策ポイント】

ALSは上位・下位運動ニューロンの変性により、四肢筋力低下・球麻痺(嚥下/構音障害)・呼吸筋麻痺をきたす。一方で感覚・自律神経・眼球運動・膀胱直腸機能は保たれやすい(陰性症状)。「運動系のみが侵される」がALSの要点である。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第26回 全問一覧

▶ 臨床神経学 の過去問一覧

スポンサーリンク