第26回 言語聴覚士国家試験 第123問
臨床神経学第26回
第26回 言語聴覚士国家試験 第123問(臨床神経学)の正答は 5 です。筋萎縮性側索硬化症(ALS)でみられない症状を問う問題である。
問題
筋萎縮性側索硬化症でみられない症状はどれか。
a.筋力低下
b.嚥下障害
c.構音障害
d.感覚障害
e.自律神経障害
1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
正答:5番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 88.1%やさしい
126人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — d・e
筋萎縮性側索硬化症(ALS)でみられない症状を問う問題である。ALSは運動ニューロンの障害で、感覚障害(d)と自律神経障害(e)は通常みられない。選択肢5が正答である。
【各選択肢の解説】
a. 筋力低下
❌ みられる。運動ニューロン障害の中核症状。
❌ みられる。運動ニューロン障害の中核症状。
b. 嚥下障害
❌ みられる。球麻痺により生じる。
❌ みられる。球麻痺により生じる。
c. 構音障害
❌ みられる。球麻痺により生じる。
❌ みられる。球麻痺により生じる。
d. 感覚障害
✅ みられない(=正答の一部)。感覚系は原則として保たれる。
✅ みられない(=正答の一部)。感覚系は原則として保たれる。
e. 自律神経障害
✅ みられない(=正答の一部)。自律神経は原則として保たれる。
✅ みられない(=正答の一部)。自律神経は原則として保たれる。
【試験対策ポイント】
ALSは上位・下位運動ニューロンの変性により、四肢筋力低下・球麻痺(嚥下/構音障害)・呼吸筋麻痺をきたす。一方で感覚・自律神経・眼球運動・膀胱直腸機能は保たれやすい(陰性症状)。「運動系のみが侵される」がALSの要点である。
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