STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第26回 言語聴覚士国家試験 第183問

運動障害性構音障害第26回

第26回 言語聴覚士国家試験 第183問(運動障害性構音障害)の正答は 2 です。痙性構音障害(痙性ディサースリア)の発話特徴を問う問題である。

STワンコイン模試 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。申込・受験に締切なし、いつ受けても順位と本試験換算をその都度集計。次回は第2回 基準日2026年11月21日。
問題
痙性構音障害の発話特徴はどれか。 a.開鼻声 b.努力性嗄声 c.声のふるえ d.加速現象 e.発話速度の低下 1. a,b,c 2. a,b,e 3. a,d,e 4. b,c,d 5. c,d,e

正答:2番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)

初回正答率 61.3%標準

119人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:2番 — a・b・e

痙性構音障害(痙性ディサースリア)の発話特徴を問う問題である。開鼻声(a)・努力性嗄声(b)・発話速度の低下(e)が痙性の特徴である。選択肢2が正答である。


【各選択肢の解説】

a. 開鼻声
✅ 特徴(=正答の一部)。鼻咽腔閉鎖の障害による。
b. 努力性嗄声
✅ 特徴(=正答の一部)。声帯の過緊張による絞り出すような声。
c. 声のふるえ
❌ 失調性や本態性振戦などでみられる特徴。
d. 加速現象
❌ パーキンソン病(運動低下性)でみられる特徴。
e. 発話速度の低下
✅ 特徴(=正答の一部)。運動の遅さ・努力性により遅くなる。

【試験対策ポイント】

痙性ディサースリアは、両側上位運動ニューロン障害により筋緊張が亢進し、努力性・絞扼性の嗄声、開鼻声、発話速度の低下、子音の歪みを呈する。声のふるえは失調性、加速現象は運動低下性(パーキンソン)の特徴で、痙性とは区別する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
既卒・浪人の方へ 解く力はあるのに、一人だと計画が崩れる——そんな人のための伴走型プログラム「ST既卒プレミアム」。あなた専用のロードマップと、毎週届く「今やること」で、次の国試まで隣を走ります。2026年9月7日スタート・以降も随時受付。お申し込みから8日以内なら全額返金。 詳しく見る ▶
スポンサーリンク(広告)

🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | STの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(成人・小児・聴覚・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国14,201か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第26回 全問一覧

▶ 運動障害性構音障害 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)