STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第26回 言語聴覚士国家試験 第183問

運動障害性構音障害第26回

第26回 言語聴覚士国家試験 第183問(運動障害性構音障害)の正答は 2 です。痙性構音障害(痙性ディサースリア)の発話特徴を問う問題である。

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問題
痙性構音障害の発話特徴はどれか。 a.開鼻声 b.努力性嗄声 c.声のふるえ d.加速現象 e.発話速度の低下 1. a,b,c 2. a,b,e 3. a,d,e 4. b,c,d 5. c,d,e

正答:2番

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解説
■ 正答:2番 — a・b・e

痙性構音障害(痙性ディサースリア)の発話特徴を問う問題である。開鼻声(a)・努力性嗄声(b)・発話速度の低下(e)が痙性の特徴である。選択肢2が正答である。


【各選択肢の解説】

a. 開鼻声
✅ 特徴(=正答の一部)。鼻咽腔閉鎖の障害による。
b. 努力性嗄声
✅ 特徴(=正答の一部)。声帯の過緊張による絞り出すような声。
c. 声のふるえ
❌ 失調性や本態性振戦などでみられる特徴。
d. 加速現象
❌ パーキンソン病(運動低下性)でみられる特徴。
e. 発話速度の低下
✅ 特徴(=正答の一部)。運動の遅さ・努力性により遅くなる。

【試験対策ポイント】

痙性ディサースリアは、両側上位運動ニューロン障害により筋緊張が亢進し、努力性・絞扼性の嗄声、開鼻声、発話速度の低下、子音の歪みを呈する。声のふるえは失調性、加速現象は運動低下性(パーキンソン)の特徴で、痙性とは区別する。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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