第26回 言語聴覚士国家試験 第187問
吃音第26回
第26回 言語聴覚士国家試験 第187問(吃音)の正答は 2 です。獲得性吃音の特徴を問う問題である。
問題
獲得性吃音の特徴はどれか。
- 1.適応効果が高い。
- 2.予期不安がない。 ✓
- 3.環境要因の影響を受けやすい。
- 4.中枢神経系疾患には随伴しない。
- 5.心理的コンプレックスが生じやすい。
正答:2番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 46.8%難問
201人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — 予期不安がない。
獲得性吃音の特徴を問う問題である。獲得性(神経原性・心因性)吃音では、発達性吃音にみられる予期不安が乏しいことが特徴である。選択肢2が正しい。
【各選択肢の解説】
1. 適応効果が高い。
❌ 誤り。適応効果(繰り返し読むと非流暢が減る)は発達性吃音の特徴で、獲得性では乏しい。正しくは獲得性吃音では適応効果が乏しい。
❌ 誤り。適応効果(繰り返し読むと非流暢が減る)は発達性吃音の特徴で、獲得性では乏しい。正しくは獲得性吃音では適応効果が乏しい。
2. 予期不安がない。
✅ 正しい(=正答)。発達性のような「どもることへの予期不安」が目立たない。
✅ 正しい(=正答)。発達性のような「どもることへの予期不安」が目立たない。
3. 環境要因の影響を受けやすい。
❌ 誤り。発達性吃音の特徴。獲得性は神経学的・心因的要因が背景。正しくは獲得性吃音は場面や聞き手などの環境要因による変動が少ない。
❌ 誤り。発達性吃音の特徴。獲得性は神経学的・心因的要因が背景。正しくは獲得性吃音は場面や聞き手などの環境要因による変動が少ない。
4. 中枢神経系疾患には随伴しない。
❌ 誤り。神経原性吃音は脳血管障害など中枢神経系疾患に随伴しうる。正しくは脳血管障害・頭部外傷・パーキンソン病などの中枢神経系疾患に随伴して生じる。
❌ 誤り。神経原性吃音は脳血管障害など中枢神経系疾患に随伴しうる。正しくは脳血管障害・頭部外傷・パーキンソン病などの中枢神経系疾患に随伴して生じる。
5. 心理的コンプレックスが生じやすい。
❌ 誤り。発達性吃音でみられる二次的特徴。正しくは獲得性吃音では吃音への心理的コンプレックス(不安・回避)は目立たない。
❌ 誤り。発達性吃音でみられる二次的特徴。正しくは獲得性吃音では吃音への心理的コンプレックス(不安・回避)は目立たない。
【試験対策ポイント】
発達性吃音は、適応効果・一貫性効果・予期不安・回避・心理的負担が特徴。一方、獲得性吃音(神経原性・心因性)は成人以降に発症し、神経疾患に随伴することがあり、予期不安や適応効果が乏しく、語頭以外でも非流暢が現れやすい。発症時期と特徴の違いを押さえる。
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