STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第26回 言語聴覚士国家試験 第190問

小児聴覚障害第26回

第26回 言語聴覚士国家試験 第190問(小児聴覚障害)の正答は 5 です。ろうベース(先天的に聴覚障害があり後に視覚障害が加わった)の視覚聴覚二重障害者に使うコミュニケーションモードで誤っているものを問う問題である。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
ろうベースの視覚聴覚二重障害のある成人に使用するコミュニケーションモードで誤っているのはどれか。 a.手のひら書き b.指文字 c.触手話 d.読話 e.指点字 1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e

正答:5番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:5番 — d・e

ろうベース(先天的に聴覚障害があり後に視覚障害が加わった)の視覚聴覚二重障害者に使うコミュニケーションモードで誤っているものを問う問題である。読話(d)と指点字(e)は適さない。選択肢5が正答である。


【各選択肢の解説】

a. 手のひら書き
❌ 適する。手のひらに文字を書いて伝える触覚的手段。
b. 指文字
❌ 適する。手話を基盤とする者に、触覚的にも用いられる。
c. 触手話
✅(適する)。相手の手に触れて読み取る手話で、ろうベースに適する。
d. 読話
✅ 誤り(=正答の一部)。口の動きを「見て」読み取るため、視覚障害があると使えない。
e. 指点字
✅ 誤り(=正答の一部)。点字を基盤とする盲ベースの人向けで、ろうベースには適さない。

【試験対策ポイント】

盲ろう者のコミュニケーション手段は、その人の障害の経過(ろうベースか盲ベースか)で選ぶ。手話を母語とするろうベースには触手話・指文字・手のひら書きが適する。読話は視覚を要し、指点字は点字を習得した盲ベース向けで、ろうベースには適さない。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第26回 全問一覧

▶ 小児聴覚障害 の過去問一覧

スポンサーリンク