第26回 言語聴覚士国家試験 第190問
小児聴覚障害第26回
第26回 言語聴覚士国家試験 第190問(小児聴覚障害)の正答は 5 です。ろうベース(先天的に聴覚障害があり後に視覚障害が加わった)の視覚聴覚二重障害者に使うコミュニケーションモードで誤っているものを問う問題である。
問題
ろうベースの視覚聴覚二重障害のある成人に使用するコミュニケーションモードで誤っているのはどれか。
a.手のひら書き
b.指文字
c.触手話
d.読話
e.指点字
1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
正答:5番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 38.7%難問
106人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — d・e
ろうベース(先天的に聴覚障害があり後に視覚障害が加わった)の視覚聴覚二重障害者に使うコミュニケーションモードで誤っているものを問う問題である。読話(d)と指点字(e)は適さない。選択肢5が正答である。
【各選択肢の解説】
a. 手のひら書き
❌ 適する。手のひらに文字を書いて伝える触覚的手段。
❌ 適する。手のひらに文字を書いて伝える触覚的手段。
b. 指文字
❌ 適する。手話を基盤とする者に、触覚的にも用いられる。
❌ 適する。手話を基盤とする者に、触覚的にも用いられる。
c. 触手話
✅(適する)。相手の手に触れて読み取る手話で、ろうベースに適する。
✅(適する)。相手の手に触れて読み取る手話で、ろうベースに適する。
d. 読話
✅ 誤り(=正答の一部)。口の動きを「見て」読み取るため、視覚障害があると使えない。
✅ 誤り(=正答の一部)。口の動きを「見て」読み取るため、視覚障害があると使えない。
e. 指点字
✅ 誤り(=正答の一部)。点字を基盤とする盲ベースの人向けで、ろうベースには適さない。
✅ 誤り(=正答の一部)。点字を基盤とする盲ベースの人向けで、ろうベースには適さない。
【試験対策ポイント】
盲ろう者のコミュニケーション手段は、その人の障害の経過(ろうベースか盲ベースか)で選ぶ。手話を母語とするろうベースには触手話・指文字・手のひら書きが適する。読話は視覚を要し、指点字は点字を習得した盲ベース向けで、ろうベースには適さない。
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