STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第26回 言語聴覚士国家試験 第194問

補聴器・人工内耳第26回

第26回 言語聴覚士国家試験 第194問(補聴器・人工内耳)の正答は 3 です。補聴器の耳栓(イヤモールド)について誤っているものを問う問題である。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
補聴器の耳栓について誤っているのはどれか。
  1. 1.ハウリング防止効果がある。
  2. 2.補聴器の安定装用に役立つ。
  3. 3.ベント加工は耳閉感を悪化させる。
  4. 4.ホーン加工すると高周波数が増強される。
  5. 5.オープン型耳栓は大きなベントと同じ効果がある。

正答:3番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:3番 — ベント加工は耳閉感を悪化させる。

補聴器の耳栓(イヤモールド)について誤っているものを問う問題である。ベント(通気孔)は耳閉感を軽減するため、「悪化させる」とする選択肢3が誤りである。


【各選択肢の解説】

1. ハウリング防止効果がある。
❌ 正しい。耳栓で隙間を塞ぐことで漏れ音の再入力(ハウリング)を防ぐ。
2. 補聴器の安定装用に役立つ。
❌ 正しい。耳にフィットさせ装用を安定させる。
3. ベント加工は耳閉感を悪化させる。
✅ 誤り(=正答)。ベント(通気孔)は閉塞感(耳閉感)やこもり感を軽減する。
4. ホーン加工すると高周波数が増強される。
❌ 正しい。音道を広げるホーン加工で高音域が増強される。
5. オープン型耳栓は大きなベントと同じ効果がある。
❌ 正しい。開放型は大きな通気孔と同様に低音を逃がし閉塞感を減らす。

【試験対策ポイント】

イヤモールドのベント(通気孔)は、低音を逃がして耳閉感・こもり感を軽減する。穴を大きくするほど閉塞感は減るがハウリングは起きやすくなる。ホーン加工は高音増強、オープン型は大きなベントと同効果。ベントの目的が「耳閉感の軽減」である点が要点。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第26回 全問一覧

▶ 補聴器・人工内耳 の過去問一覧

スポンサーリンク