STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第26回 言語聴覚士国家試験 第21問

聴覚系第26回

第26回 言語聴覚士国家試験 第21問(聴覚系)の正答は 2 です。前庭系の組合せで誤っているものを問う問題である。

STワンコイン模試 第1回 申込受付中 ― 本試験まるごと1回(午前100・午後100問)が500円。受験開始7/15・基準日8/22。
問題
誤っている組合せはどれか。
  1. 1.前庭神経 ———— 平衡覚の伝達
  2. 2.水平半規管 ——— 重力の感知
  3. 3.内リンパ嚢 ——— 内リンパ液の吸収
  4. 4.球形嚢 ————— 上下方向の直線加速度の感知
  5. 5.卵形嚢 ————— 前後方向の直線加速度の感知

正答:2番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:2番 — 水平半規管 ― 重力の感知

前庭系の組合せで誤っているものを問う問題である。半規管は回転(角加速度)を感知する器官であり、「重力の感知」とする選択肢2が誤りである。


【各選択肢の解説】

1. 前庭神経 ― 平衡覚の伝達
❌ 正しい。前庭神経は平衡覚を中枢へ伝える。
2. 水平半規管 ― 重力の感知
✅ 誤り(=正答)。半規管は回転(角加速度)を感知する。重力・直線加速度は耳石器が担う。
3. 内リンパ嚢 ― 内リンパ液の吸収
❌ 正しい。内リンパ嚢は内リンパ液の吸収に関わる。
4. 球形嚢 ― 上下方向の直線加速度の感知
❌ 正しい。球形嚢(垂直配置)は上下方向の直線加速度を感知する。
5. 卵形嚢 ― 前後方向の直線加速度の感知
❌ 正しい。卵形嚢(水平配置)は水平方向の直線加速度を感知する。

【試験対策ポイント】

前庭は、半規管=回転(角加速度)、耳石器(球形嚢・卵形嚢)=直線加速度・重力を感知する。球形嚢は垂直(上下)、卵形嚢は水平(前後・左右)の加速度に対応。「半規管=回転、耳石器=直線・重力」の役割分担が問われる。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

📘 STカコモンの有料教材

この問題でつまずいた範囲は、ST国試ノートでまとめて復習。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。現役STが作った買い切り教材です。

ST国試ノート ― 頻出だけをぎゅっと一冊に。買い切り850円・印刷すればA4で170ページ。現役STが過去14年・2,800問をAI分析。 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
スポンサーリンク

関連

▶ 第26回 全問一覧

▶ 聴覚系 の過去問一覧

スポンサーリンク