STカコモン言語聴覚士国家試験 過去問・解説

第26回 言語聴覚士国家試験 第33問

臨床心理学第26回

第26回 言語聴覚士国家試験 第33問(臨床心理学)の正答は 3 です。アタッチメント(愛着)の型について正しいものを問う問題である。

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問題
アタッチメントの型について正しいのはどれか。
  1. 1.親が自分の親との間で形成した型と、親が自分の子どもとの間で形成する型とは無関係である。
  2. 2.安定型の子どもの親は子どもの信号に対する敏感性が低い。
  3. 3.乳児期に親との間で成立した型は、成長に応じて変化し得る。
  4. 4.不適切な養育を受けた子どもには回避型が多い。
  5. 5.ストレンジ・シチュエーション法では、親子が一緒に遊んでいるときの相互の関わりの頻度から型を測定する。

正答:3番

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解説
■ 正答:3番 — 乳児期に成立した型は成長に応じて変化し得る

アタッチメント(愛着)の型について正しいものを問う問題である。乳児期に成立した愛着の型は固定ではなく、その後の養育環境などにより変化し得る。選択肢3が正しい。


【各選択肢の解説】

1. 親が形成した型と親子で形成する型は無関係である
❌ 誤り。愛着には世代間伝達があり、無関係ではない。
2. 安定型の子どもの親は子どもの信号への敏感性が低い
❌ 誤り。安定型の親は子どもの信号への敏感性が高い。
3. 乳児期に成立した型は成長に応じて変化し得る
✅ 正しい(=正答)。養育環境の変化により愛着の型は変わり得る。
4. 不適切な養育を受けた子どもには回避型が多い
❌ 誤り。不適切な養育では無秩序・無方向型(D型)が多いとされる。
5. ストレンジ・シチュエーション法は一緒に遊ぶときの関わりの頻度から測定する
❌ 誤り。分離と再会の場面での子どもの反応から型を判定する。

【試験対策ポイント】

ストレンジ・シチュエーション法は、母子分離と再会への反応で愛着型(安定型B・回避型A・抵抗型C・無秩序型D)を判定する。安定型の親は敏感性が高い。愛着は世代間伝達があり、かつ後の環境で変化し得る。各記述の「逆」を見抜く問題である。

✍️ この解説の執筆・監修

現役の言語聴覚士(ST養成校教員)が、臨床・国家試験教育の経験と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて執筆・監修しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・修正したうえで公開しています。

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