第26回 言語聴覚士国家試験 第53問
運動障害性構音障害第26回
第26回 言語聴覚士国家試験 第53問(運動障害性構音障害)の正答は 2 です。運動障害性構音障害(神経・筋の障害)と器質性構音障害(発声発語器官の形態の異常)は、視診で形態を、随意運動・反射・筋電図で神経筋の機能をみて見分ける。
問題
運動障害性構音障害と器質性構音障害との鑑別診断に用いないのはどれか。
- 1.視診
- 2.CADL ✓
- 3.筋電図
- 4.反射検査
- 5.随意運動検査
正答:2番
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初回正答率 66.5%標準
224人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — CADL
運動障害性構音障害(神経・筋の障害)と器質性構音障害(発声発語器官の形態の異常)は、視診で形態を、随意運動・反射・筋電図で神経筋の機能をみて見分ける。CADL(実用コミュニケーション能力検査)は失語症の評価で、この鑑別には用いない。選択肢2が該当する。
【各選択肢の解説】
1. 視診
❌ 誤り。用いる。口腔器官の形態・運動の観察に必要。正しくは器質的な形態異常と運動の異常を見分けるため鑑別に用いる。
❌ 誤り。用いる。口腔器官の形態・運動の観察に必要。正しくは器質的な形態異常と運動の異常を見分けるため鑑別に用いる。
2. CADL
✅ 正しい(=正答)。用いない。失語症の実用コミュニケーション能力をみる検査で、構音障害の鑑別には使わない。
✅ 正しい(=正答)。用いない。失語症の実用コミュニケーション能力をみる検査で、構音障害の鑑別には使わない。
3. 筋電図
❌ 誤り。用いる。筋活動から神経筋障害を評価する。正しくは神経筋系の障害の有無をみるため鑑別に用いる。
❌ 誤り。用いる。筋活動から神経筋障害を評価する。正しくは神経筋系の障害の有無をみるため鑑別に用いる。
4. 反射検査
❌ 誤り。用いる。神経学的所見の確認に用いる。正しくは神経学的所見の有無をみるため鑑別に用いる。
❌ 誤り。用いる。神経学的所見の確認に用いる。正しくは神経学的所見の有無をみるため鑑別に用いる。
5. 随意運動検査
❌ 誤り。用いる。発声発語器官の随意運動を評価する。正しくは発声発語器官の運動障害の有無をみるため鑑別に用いる。
❌ 誤り。用いる。発声発語器官の随意運動を評価する。正しくは発声発語器官の運動障害の有無をみるため鑑別に用いる。
【試験対策ポイント】
運動障害性構音障害の評価は、発声発語器官の視診・随意運動・反射・筋電図など神経筋系の所見に基づく。CADLは失語症者の実用的コミュニケーション能力を測る検査で、構音の鑑別には用いない。「何を測る検査か」を取り違えない。
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