第26回 言語聴覚士国家試験 第74問
言語発達障害学第26回
第26回 言語聴覚士国家試験 第74問(言語発達障害学)の正答は 3 です。カウンセリングマインドをもって保護者にかける言葉として適切でないものを問う問題である。
問題
カウンセリングマインドをもって保護者にかけることばとして適切でないのはどれか。
- 1.今日はよく来てくださいました。
- 2.お話ができないことがご心配なのですね。
- 3.私の言う通りにしていれば大丈夫ですよ。 ✓
- 4.よくお子さんのことを見ていらっしゃいますね。
- 5.今日はよくできたと思いますが、いかがでしょうか。
正答:3番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 86.7%やさしい
98人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 私の言う通りにしていれば大丈夫ですよ。
カウンセリングマインドをもって保護者にかける言葉として適切でないものを問う問題である。「私の言う通りにしていれば大丈夫」は指示的・一方的で、受容・共感の姿勢に反する。選択肢3が適切でない。
【各選択肢の解説】
1. 今日はよく来てくださいました。
❌ 適切。来談をねぎらい受け入れる言葉。
❌ 適切。来談をねぎらい受け入れる言葉。
2. お話ができないことがご心配なのですね。
❌ 適切。保護者の不安に共感している。
❌ 適切。保護者の不安に共感している。
3. 私の言う通りにしていれば大丈夫ですよ。
✅ 適切でない(=正答)。指示的・断定的で、保護者の主体性や思いを軽視している。
✅ 適切でない(=正答)。指示的・断定的で、保護者の主体性や思いを軽視している。
4. よくお子さんのことを見ていらっしゃいますね。
❌ 適切。保護者の関わりを肯定・支持している。
❌ 適切。保護者の関わりを肯定・支持している。
5. 今日はよくできたと思いますが、いかがでしょうか。
❌ 適切。保護者の見方を尊重し、対話を促している。
❌ 適切。保護者の見方を尊重し、対話を促している。
【試験対策ポイント】
カウンセリングマインドは、受容・共感・傾聴を基本とし、保護者の主体性を尊重する。指示・命令・断定(「言う通りにすれば」)は、依存を招き主体性を損なうため不適切。ねぎらい・共感・肯定・問いかけの言葉が適切とされる。
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