第26回 言語聴覚士国家試験 第75問
音声障害第26回
第26回 言語聴覚士国家試験 第75問(音声障害)の正答は 5 です。声の属性に含まれないものを問う問題である。
この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 46.6%難問
208人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 明瞭度
声の属性に含まれないものを問う問題である。声の属性は高さ・強さ・音色(および持続)であり、「明瞭度」は語音・発話の評価指標で声そのものの属性ではない。選択肢5が該当する。
【各選択肢の解説】
1. 持続
❌ 誤り。声の属性に含まれる(時間的長さ)。正しくは、発声が続く時間の長さという声の時間的属性で、最長発声持続時間(MPT)などで評価する。
❌ 誤り。声の属性に含まれる(時間的長さ)。正しくは、発声が続く時間の長さという声の時間的属性で、最長発声持続時間(MPT)などで評価する。
2. 高さ
❌ 誤り。声の属性に含まれる(基本周波数に対応)。正しくは、声帯振動の基本周波数(F0、Hz)で決まる声の属性で、聴覚的には声の高低として知覚される。
❌ 誤り。声の属性に含まれる(基本周波数に対応)。正しくは、声帯振動の基本周波数(F0、Hz)で決まる声の属性で、聴覚的には声の高低として知覚される。
3. 強さ
❌ 誤り。声の属性に含まれる(音圧・大きさに対応)。正しくは、声の音圧(音圧レベル、dB)で決まる属性で、聴覚的には声の大きさとして知覚される。
❌ 誤り。声の属性に含まれる(音圧・大きさに対応)。正しくは、声の音圧(音圧レベル、dB)で決まる属性で、聴覚的には声の大きさとして知覚される。
4. 音色
❌ 誤り。声の属性に含まれる(音質・スペクトルに対応)。正しくは、高さ・強さが同じでも声を区別させる属性(声質)で、倍音構成(スペクトル)や雑音成分で決まり、嗄声の評価(GRBAS尺度など)の対象となる。
❌ 誤り。声の属性に含まれる(音質・スペクトルに対応)。正しくは、高さ・強さが同じでも声を区別させる属性(声質)で、倍音構成(スペクトル)や雑音成分で決まり、嗄声の評価(GRBAS尺度など)の対象となる。
5. 明瞭度
✅ 正しい(=正答)。声の属性に含まれない。発話の聞き取りやすさを表す指標で、声自体の属性ではない。
✅ 正しい(=正答)。声の属性に含まれない。発話の聞き取りやすさを表す指標で、声自体の属性ではない。
【試験対策ポイント】
声(音)の基本属性は、高さ(周波数)・強さ(音圧)・音色(スペクトル)で、持続(時間)も加わる。明瞭度は語音や発話がどれだけ正しく聞き取れるかを示す指標で、声の物理的属性とは別概念。「音の属性」と「発話の評価指標」を区別する。
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