第26回 言語聴覚士国家試験 第90問
聴覚系第26回
第26回 言語聴覚士国家試験 第90問(聴覚系)の正答は 2 です。不可逆的な難聴をきたす薬剤を問う問題である。
問題
不可逆的な難聴をきたす薬剤はどれか。
a.アミノ配糖体系抗菌薬
b.マクロライド系抗菌薬
c.ループ利尿薬
d.抗マラリア薬
e.白金製剤
1. a,b 2. a,e 3. b,c 4. c,d 5. d,e
正答:2番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 50.4%難問
117人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — a・e
不可逆的な難聴をきたす薬剤を問う問題である。アミノ配糖体系抗菌薬(a)と白金製剤(e)は内耳(有毛細胞)を不可逆的に障害する。選択肢2が正答である。
【各選択肢の解説】
a. アミノ配糖体系抗菌薬
✅ 不可逆的(=正答の一部)。有毛細胞を障害し、不可逆的な感音難聴をきたす。
✅ 不可逆的(=正答の一部)。有毛細胞を障害し、不可逆的な感音難聴をきたす。
b. マクロライド系抗菌薬
❌ 難聴は可逆的なことが多い。
❌ 難聴は可逆的なことが多い。
c. ループ利尿薬
❌ 難聴は可逆的なことが多い。
❌ 難聴は可逆的なことが多い。
d. 抗マラリア薬
❌ 難聴は可逆的なことが多い。
❌ 難聴は可逆的なことが多い。
e. 白金製剤
✅ 不可逆的(=正答の一部)。シスプラチン等が有毛細胞を不可逆的に障害する。
✅ 不可逆的(=正答の一部)。シスプラチン等が有毛細胞を不可逆的に障害する。
【試験対策ポイント】
不可逆的な内耳障害(有毛細胞傷害)を起こすのはアミノ配糖体系抗菌薬と白金製剤(シスプラチン)。ループ利尿薬・マクロライド・抗マラリア薬(キニーネ)による難聴は可逆的なことが多い。「不可逆=アミノグリコシド・白金製剤」と覚える。
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