第27回 言語聴覚士国家試験 第133問
言語発達学第27回
第27回 言語聴覚士国家試験 第133問(言語発達学)の正答は 5 です。幼児期(前操作期)の認知の特徴でないものを問う問題である。
問題
幼児期の認知の特徴でないのはどれか。
- 1.実在論
- 2.転導論理
- 3.アニミズム
- 4.自己中心性
- 5.可逆的思考 ✓
正答:5番
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解説
■ 正答:5番 — 可逆的思考
幼児期(前操作期)の認知の特徴でないものを問う問題である。可逆的思考は具体的操作期以降に獲得される特徴で、幼児期にはまだみられない。選択肢5が該当する。
【各選択肢の解説】
1. 実在論
❌ 幼児期の特徴。夢や思考など心的なものを実在するものと捉える。
❌ 幼児期の特徴。夢や思考など心的なものを実在するものと捉える。
2. 転導論理
❌ 幼児期の特徴。個別の事例から個別へと飛躍する非論理的な推論である。
❌ 幼児期の特徴。個別の事例から個別へと飛躍する非論理的な推論である。
3. アニミズム
❌ 幼児期の特徴。無生物にも生命や意図があるとみなす。
❌ 幼児期の特徴。無生物にも生命や意図があるとみなす。
4. 自己中心性
❌ 幼児期の特徴。自分の視点からしか物事をとらえにくい。
❌ 幼児期の特徴。自分の視点からしか物事をとらえにくい。
5. 可逆的思考
✅ 特徴でない(=正答)。操作を元に戻して考えられる思考で、具体的操作期以降に獲得される。
✅ 特徴でない(=正答)。操作を元に戻して考えられる思考で、具体的操作期以降に獲得される。
【試験対策ポイント】
ピアジェの前操作期(幼児期)は、自己中心性・アニミズム・実在論・転導論理など、論理的・可逆的でない思考が特徴。可逆的思考や保存概念は次の具体的操作期で獲得される。幼児期=不可逆・自己中心、学童期=可逆・脱中心と対比して覚える。
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