第27回 言語聴覚士国家試験 第151問
関係法規第27回
第27回 言語聴覚士国家試験 第151問(関係法規)の正答は 5 です。言語モダリティ(聴く・話す・読む・書く)の処理回路について正しいものを問う問題である。
問題
言語モダリティについて正しいのはどれか
- 1.復唱の回路は読解の回路を含む。
- 2.音読の回路は聴覚的理解の回路を含む。
- 3.書取の回路は読解の回路を含む。
- 4.写字の回路は復唱の回路を含む。
- 5.発話の回路は意味を音声言語化し、発声発語器官で出力する。 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 59.8%標準
112人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 発話の回路は意味を音声言語化し、発声発語器官で出力する
言語モダリティ(聴く・話す・読む・書く)の処理回路について正しいものを問う問題である。発話は、意味を音声の形(音韻)に変換し、発声発語器官を通じて出力する過程である。選択肢5が正しい。
【各選択肢の解説】
1. 復唱の回路は読解の回路を含む
❌ 誤り。復唱は聴いた音を再生する過程で、文字から意味へ至る読解の回路は含まない。
❌ 誤り。復唱は聴いた音を再生する過程で、文字から意味へ至る読解の回路は含まない。
2. 音読の回路は聴覚的理解の回路を含む
❌ 誤り。音読は文字を音声に変換する過程で、聴覚的理解の回路を含まない。
❌ 誤り。音読は文字を音声に変換する過程で、聴覚的理解の回路を含まない。
3. 書取の回路は読解の回路を含む
❌ 誤り。書取は聴いた語を文字化する過程で、文字を読む読解の回路は含まない。
❌ 誤り。書取は聴いた語を文字化する過程で、文字を読む読解の回路は含まない。
4. 写字の回路は復唱の回路を含む
❌ 誤り。写字は見た文字を書き写す過程で、音声を介する復唱の回路は含まない。
❌ 誤り。写字は見た文字を書き写す過程で、音声を介する復唱の回路は含まない。
5. 発話の回路は意味を音声言語化し、発声発語器官で出力する
✅ 正しい(=正答)。意味を音韻に変換し、発声発語器官から出力する。
✅ 正しい(=正答)。意味を音韻に変換し、発声発語器官から出力する。
【試験対策ポイント】
各モダリティは入力(聴覚・視覚)と出力(音声・文字)の組合せで整理する。発話=意味→音韻→発声、復唱=聴覚入力→音声出力、音読=文字入力→音声出力、書取=聴覚入力→文字出力、写字=視覚入力→文字出力。入力と出力の経路を取り違えた記述が誤りとなる。
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