第27回 言語聴覚士国家試験 第162問
高次脳機能障害第27回
第27回 言語聴覚士国家試験 第162問(高次脳機能障害)の正答は 4 です。側性化(左右どちらの半球が優位か)が最も不明瞭な認知機能を問う問題である。
問題
側性化が最も不明瞭な認知機能はどれか。
- 1.言語
- 2.行為
- 3.相貌認知
- 4.遂行機能 ✓
- 5.視空間認知
正答:4番
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この問題の正答率(STカコモン利用者の実データ)
初回正答率 64.4%標準
160人の初回解答から算出(2026年8月1日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、STカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 遂行機能
側性化(左右どちらの半球が優位か)が最も不明瞭な認知機能を問う問題である。遂行機能は前頭葉を中心に両側の半球が関わり、左右の優位性がはっきりしない。選択肢4が正しい。
【各選択肢の解説】
1. 言語
❌ 多くの人で左半球が優位と、側性化が明確である。
❌ 多くの人で左半球が優位と、側性化が明確である。
2. 行為
❌ 左半球優位とされ、側性化が比較的明確である。
❌ 左半球優位とされ、側性化が比較的明確である。
3. 相貌認知
❌ 右半球優位とされ、側性化が明確である。
❌ 右半球優位とされ、側性化が明確である。
4. 遂行機能
✅ 正しい(=正答)。前頭葉を中心に両側半球が関与し、側性化が最も不明瞭である。
✅ 正しい(=正答)。前頭葉を中心に両側半球が関与し、側性化が最も不明瞭である。
5. 視空間認知
❌ 右半球優位とされ、側性化が明確である。
❌ 右半球優位とされ、側性化が明確である。
【試験対策ポイント】
側性化が明確な機能は、言語・行為(左半球優位)、相貌認知・視空間認知(右半球優位)。遂行機能は前頭前野を中心に左右両側が広く関与するため、左右どちらが優位とは言いにくい。「左右の偏りがはっきりしない=遂行機能」と押さえる。
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